■「自分と同じような恋愛をしている」と感じた

『仮面ライダーW』には、「最初に菅田将暉を好きになったきっかけの作品で、あどけなさもあってよかった」(23歳/女性/総務・人事・事務)、「16歳だったのにとても初作品とは思えない演技だった」(21歳/女性/営業・販売)、「空気感が華やかでよかった」(30歳/女性/弁護士)、「変身シーンがかっこよかった」(15歳/女性/学生・フリーター)、「正体不明のミステリアスなキャラだが、かさいらしさもあってよかった」(35歳/女性/学生・フリーター)などの理由が挙がった。

 第2位(9.0%)は、主演映画『花束みたいな恋をした』。

 2021年公開の有村架純とのダブル主演映画『花束みたいな恋をした』は、東京の明大前駅で終電を逃したことから偶然に出会い、好きな音楽や映画が同じだったことから恋に落ちる21歳大学生の山音麦(菅田)と八谷絹(有村)のラブストーリー。バイト、同棲、就活など2人が過ごした5年間を描かれており、2人の好演もあり映画はロングヒット。公開初週の興行収入ランキングで初登場1位を獲得し、6週間にわたって首位をキープした。

『花束みたいな恋をした』には、「普通っぽい大学生役がハマっていた。純愛で良かった」(28歳/女性/金融関係)、「現実的なカップルを演じていて、自分と同じような恋愛をしていると思わせるような演技力がすごかった」(14歳/女性/学生・フリーター)、「自然に役に溶け込んでいた。男らしくてかっこよかった」(26歳/女性/総務・人事・事務)、「うまくいかずに葛藤する演技、最後にふっきれて笑うところがとても輝いていた」(16歳/女性/学生・フリーター)など、演技力を評価する声が続いた。

  1. 1
  2. 2
  3. 3