■「今日の俺の分やけど、中居、食べーや」

「岸が城島らTOKIOを慕っているのは番組を見ていても伝わってきますが、“偉人”とまで言い切るとは……。純粋な岸らしい言葉のチョイスですが、確かに城島リーダーの“人間力”の高さはすごい。若いころはトガりまくっていた松岡昌宏(45)も、リーダーには一目置いてますからね」(前出の専門誌記者)

 21年6月23日放送の『TOKIOカケル』(フジテレビ系)で、松岡が「話が聞ける男になりたいね。あなた聞けるじゃん」と城島のように聞き上手な男に憧れていることを吐露している。また、たびたび城島を「俺の扶養家族だよ」と一見上から目線のようで、非常に強い思いを感じるコメントもしている。

 元メンバーの山口も、「リーダーが一番TOKIOの中ではカッコつけというか、男気がありますね」と、17年11月放送の『おしゃれイズム』(日本テレビ系)で話していた。

「10代のころは元SMAP中居正広(49)と合宿所のルームメイトでしたが、03年の『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)によると、城島自身が金欠だったのに“そこにインスタントラーメンあるで。今日の俺の分やけど、中居、食べーや”と譲ってあげたこともあるといいます。若いころから人格者だったことがよく分かる話ですね」(前出の専門誌記者)

 また、芸人になる前は『DASH』のADをやっていたお笑いコンビニューヨーク屋敷裕政(35)は21年9月16日放送の『ラヴィット』(TBS系)で、自分が怖くて飛び込むのに2時間かかった滝つぼで「本番5秒で飛んだ」「TOKIOって芸人よりもすごい」と振り返り、屋敷が芸人への転身を決めた際は、

「頑張ってください、という言葉はありきたりなんで、楽しみにしていますという言葉を渡します」

 と、城島がかっこよすぎるエールを送っていたことを明かしている。

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4