■「長瀬智也はＯＫ」でも手越祐也は「地上波不可能」!?
２０２０年６月にジャニーズ事務所を退所した元ＮＥＷＳの手越祐也（３４）も、地上波番組で目にする機会はなく、ＹｏｕＴｕｂｅでの活動をメインにしている。
１月１４日放送の『中居正広の金曜日のスマイルたちへＳＰ』（ＴＢＳ系）には嵐の松本潤（３８）がゲスト出演し、中居正広（４９）とサシでトークを繰り広げた。その際、手越の名前が飛び出す場面があった。
中居から「モテる？」と質問をぶつけられた松本は「モテないです」と即答。中居が「なんでモテないって言うの。モテるでしょ？」と追及するも、松本は「モテると思うような出来事が起きないです、今」と応じた。
これに中居が「もったいねぇな」とつぶやくと、松本は「もう年々、男友だちとくだらない話をしているのが楽しいですね。それが一番楽しい、平和で」と返すと、中居が「そんなこと言ってんじゃねぇよ。お前、手越見てみろよ！」と手越の名前を出すと、松本は「あれはあれで問題な気がします」と苦笑。
中居が「あいつは楽しいと思うぜ」と続けると、松本は「あれが楽しい人生は僕はいいです。僕はもうちょっと価値観を共有したい……人と」と話し、中居が「手越ひっくり返ってるよ」とコメントすると、松本は「そんな悪気はないんですけど……。彼は彼でいいと思います」と本音を漏らした。
「２人が話したように、手越さんはジャニーズ所属時からさまざまな女性スキャンダルを報じられました。また、コロナ禍の緊急事態宣言中に飲み会をしていたと報じられ、無期限活動休止に。その後、専属契約解除に至っています。本人は会見で“円満退所”を主張しましたが、決してそうではないですよね。
中居さんもそうですが、元ＴＯＫＩＯの長瀬智也さん（４３）も長い話し合いの結果、退所に至っており、当然さまざまな思いはあるでしょうが、事務所も納得済のもの。そのため、テレビ局サイドのジャニーズ事務所への過剰な忖度は生じず、今後の活動次第では地上波番組に出演する可能性は十分にあるでしょう。『ＴＯＫＩＯカケル』（フジテレビ系）でも、過去のＶＴＲに長瀬さんが映し出されることがたびたびあります。ただ、手越さんの場合は難しいでしょうね……」（前出の芸能プロ関係者）
退所会見で手越は「僕は『イッテＱ！』だったり、サッカー番組だったり、今までお世話になった地上波の番組っていうものは、もちろん許されることなら全然オファーがあれば、タレント手越祐也としては協力しますし、オファーをくだされば全力で頑張ります」と語っていた。
「ジャニーズ事務所から“手越を出さないように”などと圧力をかけることはありえません。２０１９年７月にあった、新しい地図のテレビ出演を巡って公正取引委員会がジャニーズ事務所に注意したと報じられた件があり、今、そんなことをすれば大問題に発展しますからね。ただ、やはり、ジャニーズと良い関係を築いていたいテレビ局サイドでは、忖度はなくならない。退所の仕方もまずかったこともあり、そんな状況で、なかなか手越さんを“使おう”とはならないのではないでしょうか」（前同）
東ブクロ、山本、片瀬、手越……それぞれを地上波の番組で目にする日は来るのかーー。
