■直撃取材に「このままでは終わらない」と宣言
片瀬がＹｏｕＴｕｂｅを始めたのはのっぴきならない事情があったからだろう。
２０２１年７月の『週刊文春』（文藝春秋）に、当時同棲していた恋人がコカインを所持し、麻薬取締法違反の容疑で逮捕されたと報じられた。その際、片瀬も自宅を家宅捜索され、尿検査を受けたものの、違法薬物は発見されず、検査結果も陰性だった。
しかし、片瀬は同年９月末をもって長年所属してきた大手事務所を退所。事務所のヒアリングに対して「同棲は解消した」「家宅捜索は受けていない」とウソの報告をしたため、契約解除に至ったと複数のメディアで報じられている。
２０２１年１１月の『女性セブン』（小学館）の直撃を受けた片瀬は、「疑惑があるのなら“わたしがここにいること”、それが真実です」と身の潔白を主張。
今後の仕事については「追い追いお話しできたら」としつつ、今言えることや言いたいこともないとあらためて疑惑を否定。そして、「このままでは終わらない」と決意を新たにした。
その言葉通り、片瀬は２０２１年１２月１５日にＹｏｕＴｕｂｅチャンネルを開設して再スタートを切ったのだ。
「片瀬さん自身は尿検査を受け、シロだったわけですが、彼女の周囲では親友の沢尻エリカさん（３５）をはじめ、複数の人物が違法薬物で逮捕され、さらに元交際相手が逮捕されたことで、彼女にも“疑惑の目”が向けられることになってしまったんです。
片瀬さんには何の罪もないわけですが、大手事務所を退所したこともあり、スポンサーを気にする地上波番組への出演はまだまだ難しいと言われています」（芸能プロ関係者）
