■今年の「日テレ全面広告」は水卜麻美アナ“単独”

 1月5日付の読売新聞には、毎年恒例となっている日本テレビの全面広告が掲載されたが、今年は水卜アナが1人で登場。

「おかげさまで日本テレビは、11年連続で個人視聴率三冠王をいただきました。たくさんの方に見ていただき、心から感謝いたします」というコピーのあとには、水卜アナの入社当初のエピソードとともに「水卜麻美も、日本テレビも、2022年を走り続けていきます」というコピーが続いた。

「前年の2021年1月の全面広告は藤井アナを先頭に10人の日テレアナウンサーが並び、頭を下げる――という構図で、水卜アナは2列目、桝アナは3列目の真ん中に立っていました。それが今年は水卜アナ1人ですから、日テレ上層部も彼女を局の顔、エースとして扱い、期待していることがうかがえます。

 ただ、イチ社員がここまで重責を負うというのはなかなかないことでもあります。それもこれも、水卜アナとともに局の顔として親しまれてきた桝アナが退社するからかもしれませんね。桝アナの退社後、水卜アナへの負担はさらに大きくなると言われています」(前出の制作会社関係者)

 水卜アナは2014年から2021年まで8年連続で『24時間テレビ』の総合司会を務め、2019年にはチャリティーランナーの1人として42.195kmを走った。

「今後、『24時間テレビ』をはじめ、局を代表する特番などはすべて水卜アナが担当することになる可能性もあります。また担当している朝のニュース番組『ZIP!』はいまいち波に乗り切れておらず、今年からは彼女が全国の系列局に出向いて、現地から放送をするというプランもあるそうです。より激務になるのは間違いない」(前同)

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