■「恋愛」に翻弄される小島と「恋愛」を利用する井上の「タレント力格差」

 また、2021年12月11日には小島は自身のツイッターに、「バチェラーに出てる女の人、ひとりも太ってる人いないわぁ えらいなぁ。」と投稿。

 それに対して、「太っている人も偉いですよ」「私は瘦せてる人も太ってる人も好き」「そういうところを見ているんですね」など、彼女の発言に対して反論が殺到したのだ。

「このツイートは大きな波紋を呼びました。さまざま考え方はあると思いますが、人の体型を揶揄したり、見た目について言及することはやめようというポリティカル・コレクトネスの意識がますます高まる中、そうしたことを意識せずに投稿してしまうのは、井上さんに“何も考えていない”と言われた通りの気がしますよね。小島さんは原氏との熱愛の際、あれだけ炎上して、自身も大きなダメージを負ったにもかかわらずまた繰り返してしまう……井上さんではないですが、たしかにちょっと“ノープラン”な気もしますね……」(前出の女性誌編集者)

 昨年12月4日、『さまぁ~ず三村マサカズと小島瑠璃子の「みむこじラジオ!」』(ニッポン放送)に出演した際、小島はいきなり「私、なんか今27なんですけど、もうすぐ8になるんですけど。まじで2年間無駄にした気がするんですけど」と切り出し、三村マサカズ(54)を困惑させた。

「この発言も、『キングダム』作者である原氏との交際が約2年間だっただけに、原氏との交際期間が無駄だったと言っているのでは、と捉えられてしまいました。

 2020年3月に原氏は離婚していますが、小島さんと原氏が急接近したのは2019年1月に『世界ふしぎ発見!』(TBS)で共演してからと言われています。2020年8月に交際が判明すると、2人は不倫関係にあったのではないかとも疑われ、小島さんのイメージが急激にダウン。2021年6月に2人は破局報道がありましたが、小島さんの芸能活動はまだ、かつての大活躍の頃には戻っていない感じですね」(前同)

 その一方で後輩の井上は、2021年2月に『今夜くらべてみました』の企画で、自らが片思いするテレビ局関係者に告白するなど、自身の恋愛すらさらけ出し、テレビ出演の足掛かりにしている。

「ひとつ間違えれば、スキャンダルの対象になる恋愛もネタとして差し出すとは、若手女性タレントの立ち回りとは思えませんよね。井上さんはもともと綺麗な顔立ちですが、個性的な太い眉毛を整え、垢抜けた大人の女性になる過程までもテレビの企画に捧げ、成り上がりました。

 ただ、一般人に近い、親近感あふれる感じのビジュアルで世に出てから、激変をしてみせて都会的な印象の美人になったのも、もしかしたらすべて、彼女の戦略だったのかもしれませんね……」(同)

 20代にして億万長者になったともささやかれる指原。AKB48のイチメンバーから、センターを奪取し、今や芸能界のセンターにも成り上がった彼女を見て、徹底的に研究し、できることは取り入れてどんどんパワーアップしていっているのが井上なのかもしれない。そんななか果たして、無邪気に振る舞う先輩・小島瑠璃子の逆襲はあるのだろうか……!?

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