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中日・落合博満GM「オレ流沈黙行動」本当の理由

[週刊大衆03月23日号]

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物議を醸しつつも、いつも話題の中心に居続けた! それが近頃姿を見せない。"異変"の裏に何があった?

「迷惑なお邪魔虫には一切協力しない。キャンプでは話もしない!」
中日ドラゴンズの落合博満GM(61)は激怒していたという。
昨年、本誌は中日内部での佐伯貴弘二軍監督による暴力事件をスクープしたが、
「落合監督は、その情報の出所が"反落合派"の中日関係者であると断じ、今まで以上の"情報統制"をすると宣言したんです」(スポーツ紙中日担当記者)
実際、落合GMは「話をしない」どころか、キャンプに姿すら見せていない。

「昨年の同時期には、精力的にキャンプを視察。場合によっては、ノックまでして話題の中心となっていたのに、今年はまるっきり音無しの構え。あまりの変わりように、みんな戸惑っていました」(同記者)
憶測が憶測を呼び、ついには"落合GM重病説"が飛び交うまでの事態に発展した。
しかし、落合GMは2月16日に秋田で執り行われた父・落合長蔵氏(享年98)の葬儀に出席し、その直後の20日には静岡県浜松市で行われている駒澤大学のキャンプ、同23日には同県沼津市で行われている明治大学のキャンプを視察……と、少なくとも"重病"ではなさそうだ。

「となると、なぜ、中日のキャンプを訪れないのかが、ますます不思議になってきます」(スポーツ紙デスク)
一説には、
「オフに、ろくな補強をしなかったと評判が悪い。指摘されるのが嫌なのでは」(ベテラン記者)
やはり、うるさいマスコミや反落合の評論家とは、顔を合わせたくないということなのだろうか……。

野球解説者の江本孟紀さんが言う。
「中日キャンプに行ったときに、ある球団首脳に"落合はどうしとるんや"と聞いてみたら、あくまでジョークですけど、落合GM自身が"俺はみんなに嫌われてる。行っても邪魔になるから行かないんだ"と言っていたというんです。よほど報道陣と接触したくないんでしょうかね」
ただ、キャンプには姿を見せなかった落合GMだが、ロッテとのナゴヤドームオープン戦第1戦には密かに球場を訪れていたようだ。

「姿が見えなかったのはモニター観戦していたから」
と話すのは、中日球団関係者。そして、そこには後述する"ある意図"があると見ているという。
今年、落合GM"不在"の中、二軍キャンプでは、「暴力事件」の当事者とされる佐伯二軍監督がハッスル。
人が変わったように明るくなり、若手選手たちに愛想よく「よ~し、ナイスバッティング!」などと声をかけ、選手たちも気味悪がっていたほどだとか。

実は、この佐伯二軍監督の変身の裏には落合GMのひと言があったとされる。1月に二軍寮の昇竜館で行われた今年初のコーチミーティングの席上で、落合GMが佐伯二軍監督を名指し、こう発言したというのだ。
「今年は監督に専念しろ」
谷繁元信監督以下、主要スタッフ、さらに球団代表なども参加している会議。
「私は公の場で、落合GMは佐伯二軍監督を切ったと感じました。佐伯二軍監督は、いわば落合GMに拾われた男。昨年は打撃コーチ兼任で、指導が行き過ぎて暴力事件を起こし、恩人の落合GMの足を引っ張った。今年でクビになるという危機感から、豹変したんでしょう」(中日球団関係者)

だが、落合GMは、すでに"邪魔になった"佐伯二軍監督を見限ったようだ。
チーム評価最悪は"狙い通り"

"切る"といえば、思い起こされるのが、選手の年俸を下げたり、高額年俸の選手を切ったりという"コストカッター"としての落合GMの手腕。そこにも意図が働いていると、この球団関係者は見ている。
前出の江本氏は言う。
「コストカットはGMの本来の仕事ではありません。そういうのは球団社長の仕事。GMの仕事はチームから金を引き出し、優秀な選手を集めて、強いチームを作ること。落合GMがやってるのは、まったく逆のことですよ」

最も効率的な強化策は戦力を集めることだが、落合GMはドラフト以外、これといった補強をしていない。
「中日は、昨秋のドラフトで、即戦力の社会人を中心に指名しました。これは落合GMの意向ですが、チーム状況は目下、ロートルだらけ。エースが山井大介で、話題の中心が山本昌。若手は全然、伸びてこない。こんないびつなチーム構成では、今季も相当苦しいでしょうね」(中日担当記者)

実際、今季の中日の評価は驚くほど低い。
「混戦のセ・リーグの中、決まっているのは中日の6位だけ」
と、ネット裏の多くの記者や評論家たちの間ではささやかれているほどだ。
しかし、それこそが落合GMの狙いだと見る向きも。
先の球団関係者が言う。
「今季、2年連続Bクラスなど成績が悪ければ、当然、今オフで契約が切れる谷繁監督の責任問題に発展します。落合GMは後見人とも見られていますから、あまり目立つと自分も責任を取らされる。今季はできるだけ表に出ず、すべてを谷繁監督の責任にして、来季はGM兼任監督に就任というのが青写真でしょう」

そしてさらに、こんな読みも披露する。
「今年入団した社会人出身の選手たちも、その頃にはちょうどプロの水にも慣れて活躍しているはずですから、オフの補強も"自分のため"になる。また、今倹約しておけば、"自分のとき"には大金を使える。その際は、高年俸のベテラン陣もすべて切るんでしょう。よく練られてますよ」
監督時代はリーグ優勝4回で、日本一にも輝いた。これは知将一流の"深謀遠慮"なのだろうか――。

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