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出すぎて赤字に!? 店長も驚くパチスロの「おいしい台」とは?

パチスロ勝利の隠し味 松本バッチ
第29回 「パチスロに渦巻く『甘さ』を見抜く」


私事ではございますが、先日33歳の誕生日を迎えました。

その日は、ちょうど番組収録をしておりまして、収録後にスタッフさんがバースデーケーキを持って現れてくれたわけです。なんとも嬉しいサプライズじゃございませんか。僕の33回目の誕生日を、可愛らしいホールケーキで祝ってくれちゃって。

上にドデカイ「34」のロウソク刺さってましたけどね。

来年な。34歳になるのは、来年よ。
というわけで甘いケーキで心機一転、また新たな一年を歩み始めたわけです。

ケーキなんかのスイーツが甘いのは当たり前な話ですが、「甘い」という言葉は他の場面でも使われますね。人に対しても使われる。「あの人は下に甘いんだよ」とか、主に「優しくし過ぎる」みたいな意味で使われるわけです。

僕も可愛らしい女性には甘いですが、んなもんはケーキよろしく当たり前なわけです。そんな「甘い」というワードですが、僕たちの大好きパチスロ機にも使われたりするんですね。

ざっくり言えば「出る」ってことなんですが、ご存知の通りパチスロには「設定」という概念があるわけで、高設定が出るのは当たり前。それを甘いとは、あまり言わないわけです。
(※設定=出玉をコントロールする機能で、1から6までの6段階。1が一番出にくく、数字が上がるほど出やすくなる。6が最高設定)

とりわけ「甘い」という表現がパチスロで使われるのは、低設定域の話。
パチスロというのは、厳正な検定を通って世に並ぶわけで、どんな機種もある程度の想定範囲内での出玉性能を持ってデビューしているわけですが、どういうわけか世に出回ってみたら思ったより「甘かった」ってことが起こるのです。

実際、過去にもそういう機種が何度も出ております。店側が利益を取りにいってもなかなか黒字が出ない(想定より出玉が出てしまう)、そんな「甘い」機種は、僕たち打ち手からしてみれば大歓迎。そういう台に座るというのは、他に手がない時の手段としては大いにアリな選択肢となり得るわけです。最近の、そんな候補となり得る機種を今回はご紹介させていただきましょう。
まずは『HANABI』(アクロス)。

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『HANABI』(アクロス)
(C)UNIVERSAL ENTERTAINMENT



通常時の小役をしっかりと取ることと、BIGボーナス後の僅かな目押しによる技術介入で、最低設定の1でもPAYOUTをほぼほぼ負けないレベルまで(100%近くまで)引き上げることができます。

ボーナスメインのゲーム性で、コイン持ちも良く、実際に打っていても「負けにくい」というのは体感できると思うわけです。時間を選ばず打てるうえに、BIGボーナスをほんの少しでも多く引けりゃ最低設定での勝ちも見込める。打ち方さえ把握してしまえば、非常に手を出しやすい機種で、僕も最近非常にお世話になっております。

しかし、『HANABI』のようにわかりやすい「甘さ」ではなく、大量データからやっと見えてくる「甘さ」を持った機種もいるわけです。最近、そんな予感のする台が2機種ほど耳に入ってきております。

●『パチスロ 修羅の刻』(SANKYO)
●『パチスロ 大工の源さん 桜満開!源DREAM Ver.』(三洋物産)

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(左)『パチスロ 修羅の刻』(SANKYO)
(右)『パチスロ 大工の源さん 桜満開!源DREAM Ver.』(三洋物産)

(C)川原正敏/講談社
(C)CoreContentsMedia Licensed by ユニバーサル ミュージック



この2機種は、『HANABI』とは似ても似つかない、完全なる「暴れん坊」な出玉推移をするタイプの機種なわけですが、両機種とも大量のホールデータから分析すると「甘い」と言われているのです。

搭載しているATの性能が、ホールで稼働しうる範囲内で区切ると「甘く」動く。設定の高低に依存しない出玉のバカ出し要素(通称:誤爆といいます)が強く、大きな出玉を獲得しやすい。

つまり10台あって8人が負けても、残り2人が8人分の負けを吹き飛ばすぐらい勝っちゃう。そんなイメージで、今のところ稼働しているということですね。
つまり、これらの機種の甘さの恩恵を受けるためには、十分な稼働時間と、少数派の大勝ち組に入ることが必要なわけで、負けるリスクはそれなりに覚悟しなければならないわけです。

「負けにくい甘さ」と「大誤爆しやすい甘さ」。

ホール側からすると、どちらも利益が取りにくい機種という位置付けになってくるわけですが、打ち手からすると大違いなわけです。スペックが多岐に及ぶパチスロの中で、甘く動きがちな機種とその特性は知っていて損はないですぞ。困った時の「甘さ」頼り。神頼みよりは、確実に効果があるでしょう。

最後に、確率なんてのは本当に気まぐれなものでして。どんなに試行を重ねても、上に下にムラが発生しえる。なので、これらの「甘い」と言われている機種たち(特に出玉の荒いタイプ)も、単なる確率のムラが原因の可能性も大いにあるわけです。

しかし、もしかしたら本当に勝利に繋がるチャンスかもしれない。そんなチャンスをいち早くキャッチするためにも、スランプグラフのチェックが役に立ちます。

帰りがけや「打つ台がないなぁ」って時に、店にデータロボがあれば機種ごとのスランプグラフを眺めるのです。そして、どんな機種がどんなスランプを描くかチェックしておく。

そんなところから「甘さ」ってのは浮き出て見えてくる。そこから機械の甘さだけではなく、そのお店が出玉をアピールするために意図して作る「甘さ」だって同じように見えてくる可能性があるわけです。そしてそれを複数店舗で比べることで、「甘い」店が見つかるかもしれない。

忘れるなかれ、いつでも僕たちの本当の狙いは、そっちです。低設定域が甘いと言われようが、高設定にゃ到底かなわない。出そうと思って高設定をブチ込んでくる、そんな僕らに「甘い」店で勝負に挑むことこそが、王道なのでございます。


バッチが大好きな「あの台」でとことん勝負!! の第208回
パチンコ・パチスロ実戦バラエティー『山口レバーオン!!』


いまや全国区の人気を誇るパチスロ番組のメインMCに抜擢!
yab山口朝日放送で毎週火曜日深夜25:45より放送中!



■松本バッチ プロフィール

1982年福島県生まれ。「勝つために打つのではなく、より楽しく打つために勝つ」をモットーに、『パチスロ攻略マガジン』をはじめ、各種パチンコ・パチスロメディアで活躍中。yab山口朝日放送「山口レバーオン!」(毎週火曜日25:45~)、テレビ埼玉「真王伝説」(毎週土曜日24:00~)ほか、テレビレギュラー出演も多数。

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