日刊大衆TOP トレンド

こんなにあった!日本の「カラダに毒」な危険食品

こんなにあった!日本の「カラダに毒」な危険食品

知らぬ間に自分の体が蝕まれているなんて。がん、心筋梗塞、糖尿病を引き起こす恐るべき食べ物の実態!

6月16日、米国の食品医薬品局(FDA)は、2018年6月以降、トランス脂肪酸の使用規制を始めると発表した。
「これまでは塩や砂糖といった一般の食品と同等の扱いでしたが、今後は食品添加物扱いとなり、政府に申請して許可を得なければ使用できなくなります」(全国紙厚労省担当記者)

トランス脂肪酸とは、簡単にいえば、植物油に水素を添加して無理やり固形化した人工の油のこと。
「体内で分解代謝することが難しく、今回FDAは心筋梗塞のリスクを挙げていますが、糖尿病、アレルギー、うつ病、慢性疲労などのリスクも指摘されています。ニューヨークでは、すでに08年からすべての食品への使用を禁止していたほど。それでも長年使用されてきたのは、長期保存が効き、なおかつ安いからです」

こう解説するのは、著書『油が決める健康革命』(ダイナミックセラーズ出版)の中で、トランス脂肪酸の危険性を指摘する医療ジャーナリストの釣部人裕(つりべひとひろ)氏。
このトランス脂肪酸が主成分の食品として代表的なのが、マーガリンやマヨネーズ、ショートニングだ。さらにショートニングは、菓子パン、ケーキ、ドーナツ、スナック菓子、アイスクリーム、フライドポテトなどの原材料でもあり、身近なおやつの多くが、トランス脂肪酸まみれなのだ。

また意外にも、釣部氏が最も注意を呼びかけるのがサラダ油だ。
「天然の植物油で健康的というイメージを皆さん、抱かれているかも知れません。しかし、その実態はといえば、溶液抽出法といって、植物油に石油系溶液剤をかけるなどの化学的処理を施し、大量生産したものです」

天然の植物油はすぐ酸化するが、こうして作られたサラダ油は長期保存ができるという。釣部氏が続ける。
「本来、熱に弱い植物油を精製時に高温で加熱すると、多量のトランス脂肪酸が生成されます。さらに、長期保存の邪魔になるという理由で油分に含まれる栄養素は取り除かれます。サラダ油は自然の植物油とは似て非なるものです」

わが国では、このサラダ油が一般家庭の調理用油として、ダントツで使用されているのだから恐ろしい。加えて、油とは無関係に思える食品にも要注意だ。
「コーヒーフレッシュ、一部の店のネギトロ。それから大量生産のおにぎりにも含まれています」(釣部氏)

コーヒーフレッシュには牛乳や生クリームは一滴も入っておらず、サラダ油と水が主成分なのだという。
「ネギトロは、端切れのマグロの赤身をすり潰したものに、ショートニングを加えて作られます。おにぎりは、握る機械に米がくっつかないよう、サラダ油が塗られます」(同)

米国だけでなくEUの多くの国々でもすでに規制されているトランス脂肪酸。
かくも我々の生活に入り込んでいるというのに、1人当たりの摂取量が少ないという理由から、日本で規制する動きは、今のところまったくない。
国産野菜でも安心できない!

「欧米の法律は危険性のあるものをできるだけ排除しようという考えに立っていますが、わが国は因果関係がハッキリしない限り排除しない。欧米は国民、わが国は企業側を向いている差でしょう」(同)

そのため、話題のトランス脂肪酸のみならず、欧米諸国の多くでは規制済み、ないし規制が検討されていても、日本ではいまだ野放しの危険食品が数多くある。
「実は国産野菜にも要注意です。国内で栽培される野菜は肥料漬けの結果、硝酸態窒素濃度が高い。それは有機野菜も同じです。この濃度が高いと、体内で発がん性物質ができ、発がんリスクが高まるとして、EU諸国ではすでに濃度規制をしています」(前出の厚労省担当記者)

続いて、うま味調味料に含まれるグルタミン酸ナトリウムもそうだ。
「味覚が鈍くなるだけでなく、マウス実験では子ネズミの視床下部などへの悪影響が指摘され、WHOなどが一日の摂取許容量を定めたことがありました。また、米国のFDAは胎児への影響を考慮し、特に妊娠中の女性は、摂取について医師のアドバイスを求めるように勧告したことがありました」(前出の釣部氏)

日本でも弘前大学の研究チームが02年に、アジアで緑内障患者が多い原因の一つとして、欧米に比べてグルタミン酸ナトリウムの使用量が多いからではないかとの報告を出したが、使用規制には至っていない。

また、健康志向の人にはこんな落とし穴が。
「ダイエット飲料やダイエットシュガーとしてよく使用されるのが、砂糖の100~200倍もの甘さがある人工甘味料アスパルテーム。これには以前から、発がん性、うつ病といった脳へのダメージや、視力障害などの危険性が指摘されています」(釣部氏)

今年に入り、ペプシコーラなどを販売する米ペプシコは、消費者の懸念に配慮し、ダイエットペプシにアスパルテームを使用しないとの方針を発表している。
その他、お昼はパンという読者もご用心。
「菓子パンや食パンなど、大量生産のパンの食品表示によく明記されている膨張剤の一種、イーストフードには、たくさんの合成添加物が含まれており、健康を害するとの指摘があります」(前出の記者)

もはや、防衛策は釣部氏の言う「なるべく外食は控え、家庭では自然の食材を使い、自然の味を楽しむ」しかなさそうだ。

こんなにあった!日本の「カラダに毒」な危険食品

この記事が気に入ったら
をしよう

いいね!

@taishujpさんをフォロー

大衆のオススメ


オススメタグ


人気記事ベスト10


日刊大衆公式チャンネル


Copyright(C) 日刊大衆 Futabasha Publishers Ltd. All rights Reserved.