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『M-1グランプリ』ルール変更に手応えも、ファンは疑問視「島田紳助の意思に背いているのでは?」

『M-1グランプリ』ルール変更に手応えも、ファンは疑問視「島田紳助の意思に背いているのでは?」

 1月18日、朝日放送の脇阪聰史社長(69)が大阪市内の同局で新春社長会見を開いた。脇阪氏は昨年の『M-1グランプリ2016』に対し「今田耕司さんが打ち上げのときに“漫才師の出場資格が結成10年から15年になったので、漫才師の芸に厚みが出て、ネタの精度が高くなった”と言っていましたが、まさにその通り」とコメントし、王座を獲得した銀シャリについても「銀シャリさんも(コンビ結成)12年なので、従来通りだと出場できなかった」とルール変更の手応えを語った。

 銀シャリは、2005年8月に結成された鰻和弘(33)と橋本直(36)によるお笑いコンビ。大阪ではすでに多くのレギュラー番組を持つ彼らだが、今回のM-1優勝により、全国区での知名度を得ることができた。「出場資格」のルールが変更された恩恵を受けるかたちとなったが、熱心なM-1ファンの中には疑問を持つ人もいるようだ。

 今回の脇阪社長の発言に、ネット上には「社長は喜んでるけど、紳助の意思には背いているのでは?」「紳助は最近の芸人の遅咲き化をどう見てるんだろう」「ネタが良くなってるってのは分かるが、若手が勝つのが難しくなってる気がする」とさまざまなコメントが上がっている。

『M-1グランプリ』は元お笑いタレントの島田紳助氏(60)が企画した漫才コンクール。2001年からスタートし、2010年まで開催された後に一度終了したが、2015年から復活している。M-1の生み親である島田氏は、過去に「芸人が夢を諦める場でもある」と発言しており、そういった理由からか、2010年までは「コンビ結成10年以内」という出場制限があった。しかし、M-1が復活した2015年からは「コンビ結成15年以内」とルールが変更になっている。

「『M-1』の出場資格が変更になった当時、有吉弘行(42)は自身が出演しているラジオ『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』(JFN)で、“10年というのは辞めどきとしてはちょうどいい”といった発言をしていました。2010年の『M-1』では当時ちょうど芸歴10年目だった笑い飯が優勝しましたし、区切りがあることによって奮起するコンビもいたはずです」(お笑いライター)

 近頃では、“若手芸人の高齢化”が叫ばれており、カンニング竹山(45)は2012年放送のラジオ『ニュース探究ラジオDig』(TBSラジオ)で、「昔は、辞めなきゃいけない、夢見ていい時期は30歳だったけど、今は“夢諦めろよ”ってなる歳が40歳になってんじゃねえか?」と、芸人がどんどん遅咲きになっていることを指摘している。現在の芸能界は、芸歴20年でもまだ若手といわれ、大御所がまだバリバリ活躍している世界。島田紳助氏が芸能界を去った2011年当時とは、少し状況は変わっているのかもしれない。

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