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丸山ゴンザレス「“怖いな”と感じた時点で、本能的な勘が働いてるんです」~麻美ゆまのあなたに会いたい!

[週刊大衆2017年04月03日号]

丸山ゴンザレス「“怖いな”と感じた時点で、本能的な勘が働いてるんです」~麻美ゆまのあなたに会いたい!

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 フィリピンの銃密造村や、メキシコの薬物カルテルなど、世界の危険地帯を取材するジャーナリストの丸山ゴンザレスさん。先週は、死ぬかと思った取材の話から、人間が危機を感じるときのウラ話なんかも教えてもらいました(笑)。かくいう私もロスに留学していた頃、ちょっと怖いことがあったんですよ……。

ゆま「ロスに留学していた頃なんですが、移動手段として自転車を購入したんです。で、初めて学校からホームステイ先まで自転車で帰ろうとしたその日、道に迷ってしまったんです。だんだん日も暮れてきて、暗くなってきて……」

丸山「ロスだったら、何が起きてもおかしくないですね」

ゆま「いや、ほんと。それで道が分かんなくて泣きそうな気持ちでいると、教会が見えたんです。ちょうど私は赤信号で交差点の前に停まっていたんですけど、教会の前には見るからに怖そうな人がたくさん座って、たむろしていたんです。私のほうをジロジロ見ていて、そのうち立ち上がって、こっちに向かって歩き出した、ように思えたんです。ただの気のせいかもしれないけど、異様な恐怖を感じて、すぐに、その場から離れたんです」

丸山「うん。それは正解ですね。何かが起きてからでははもう遅いので、“ヤバいな”と感じたら、すぐに行動を取るべきです」

ゆま「気のせい、でも?」

丸山「怖いな、と感じた時点で、何かしらの本能的な勘が働いているので、“気のせい”と思わないほうがいいですね。これは海外に限らず、国内でも同じです」

ゆま「ゴンザレスさんも、そういう自分の勘は大事にしていますか」

丸山「僕はこの前、アメリカのある都市で泥酔して帰るときに、建物と建物の間にある狭い路地を通るんですね。その道を通ればホテルまで15分ほどで着くんですが、その日は路地に体の大きな黒人が数人、ガムをクチャクチャさせながら、たむろしていたんです」

ゆま「怖すぎる。私なら絶対、通れない」

丸山「僕も、どうしようか迷ったんです。その道を通らず迂回したら、40分はかかる。でも、やっぱり自分の中でヤバいなと感じたら、やはり近づかないほうがいい。泥酔もしていたので、結局、迂回して帰りました」

ゆま「いつもヤバい危険地帯を取材しているゴンザレスさんがそう言うのですから、間違いないですね!」

丸山「常に頭は冷静でいないといけないんです。特に危険地帯の取材はひとつヘタを打ったら死ぬので……。あと、どうしても入れない場所や、なぜか毎回、運がなくてたどり着けない場所もある。縁がないというか」

ゆま「はい! 私は以前、イタリアにある自然墓地・カタコンベに、どうしても行きたかったんです。骸骨なんかも見られるので、好奇心で見に行ったんですが、想像以上に人が並んでいて、結局、閉館時間となって中に入れなかったんです。ただ、並んでいる最中、“悲しいことがあった場所なのに、好奇心だけで見に行くのはどうなんだろう?”という気持ちも生まれていて……。入れなかったのは残念である一方、ホッとしました」

丸山「うん。それは“何がなんでも見たい!”と思っていない限り、諦めたほうがいい。僕も、なぜかシンガポールには縁がないんですね。だから、もう最近は諦めています。もちろん、どうしても見たい! と思えば、なんとか乗り越える方法を考えますけどね」

ゆま「海外は楽しいけど、未知の部分が多いだけに危険もいっぱい。食べ物なんかも怖いですもんね。ゴンザレスさんは世界のいろんな食べ物も、よく食べてますよね」

丸山「基本的に、どこの国に行っても肉は食うようにしていますね。ただ、実は僕も胃腸が弱いんで、よくお腹を壊すんです。今は、だいぶ回避できるようになりましたが」

ゆま「へえ~意外でした! 危ない食べ物を見分けるコツはありますか?」

丸山「意外と重要なのは食器ですね。海外では日本人のように皿に口をつけて食べる習慣のないところが多いし、食器が不衛生。だから、スープを飲むときも器に直接、口をつけないように……もっと言えばスプーンも器の底に触れないように飲むようにしています」

ゆま「なるほど~」

丸山「あと、日本人の観光客で心配なのは、その日、会ったばかりの外国人を信用しすぎること。ちょっと親切に声をかけられただけで、“親友”みたいに思って、ツーショット写真をSNSにアップしたりする人も多い」

ゆま「確かに(笑)」

丸山「で、同じ日本人に“気をつけたほうがいいよ”と忠告されても、“彼はいい人だから大丈夫”と、なぜか見ず知らずの外国人を信用してしまう。もちろん、本当にいい人もいるだろうけど、たまたま、それは運が良かっただけ。運悪く、本当に悪い人に引っかかった人は、すでに亡くなっているので、“運が悪かった話”は伝わってこないだけなんです」

ゆま「こ、怖い……私も本当に気をつけなきゃ! アッという間に時間が過ぎちゃいましたね。最後にゴンザレスさんがこの先、やってみたいことを教えてください」

丸山「そうですね。細く長く……今は『クレイジージャーニー』もあって盛り上がっていますけど、それとは関係なく、もともと自分の好きなことなので、ずっと海外の取材はやっていきたいですね。今日はありがとうございました。ゆまさんとお話をして、自分と同じ好奇心あふれる人なんだと思い、楽しかったです」

ゆま「うれしい。こちらこそ、ありがとうございます」

丸山ゴンザレス まるやま・ごんざれす
1977年、宮城県生まれ。ジャーナリスト、編集者、デザイン会社経営。長年、日本の裏社会、海外の危険地帯の取材を重ね、出演する『クレイジージャーニー』(TBS系)では「危険地帯ジャーナリスト」と呼ばれる。『海外あるある』(双葉社)など著書も多数出版している。

麻美ゆま あさみ・ゆま
1987年生まれ、群馬県出身。セクシーユニット『恵比寿マスカッツ』のメンバーとしても活躍。現在はタレントとして活動。待望の初のミニアルバム「SCAR Light EP」(ポニーキャニオン)は絶賛発売中!

丸山ゴンザレス「“怖いな”と感じた時点で、本能的な勘が働いてるんです」~麻美ゆまのあなたに会いたい!

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