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坂本龍一が暴露! 5度も書き直しをさせられた映画監督とは⁉

坂本龍一が暴露! 5度も書き直しをさせられた映画監督とは⁉

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 11月1日、東京の六本木ヒルズで世界的作曲家の坂本龍一氏(65)のスペシャルトークイベントが行われた。

 このイベントは、東京国際映画祭で坂本氏に贈られた第4回『SAMURAI賞』受賞を記念して行われたもの。

『戦場のメリークリスマス』(1983年公開)や、『シェリタリング・スカイ』(1990年公開)、『レヴェナント:蘇えりし者』(2015年公開)など、映画音楽に携わってきた坂本氏が、その制作秘話や音楽への想いを1時間以上にわたって熱く語った。

 今でも坂本氏の代名詞といえる『戦場のメリークリスマス』の音楽だが、実は、大島渚監督から俳優としてオファーを受けた際に、「音楽をやらせてくれるなら出てもいい」と“強気”に出たところ、大島監督がそれに応じ、坂本氏が映画音楽を手がけることが実現したという。坂本氏は当時のことを振り返り、「生意気」「ばくちだよね」と照れ笑いを浮かべた。

 さらに“戦メリ”のメロディについて「突然意識がなくなって、目が覚めたら譜面が書いてあったんです」と衝撃の事実を告白し、観客を沸かせた。

『戦場のメリークリスマス』では日本人初の英国アカデミー賞作曲賞を受賞し、1987年公開の『ラストエンペラー』では日本人初のアカデミー作曲賞を受賞。以降、国内外の映画音楽を手がけ、映画音楽家としての地位を築いたが、そんな彼に、5度も曲を作り直させた監督がいたという。それは、1993年に公開された『リトル・ブッダ』のベルナルド・ベルトルッチ監督。

 ラストシーンの音楽について、ベルトルッチ監督から「龍一、僕はティッシュカンパニーを起業する。世界中の人が大泣きして、莫大な富を得るだろう。だから世界一泣ける曲を書け」と依頼を受けた。そこで坂本氏が書いた曲を監督に聞かせたところ、1回目と2回目は「全然悲しくない」「もっと悲しく書け」と書き直しを要求された。そこで奮起して思い切り悲しい曲を書いたというのだが、今度は監督から「これでは悲しすぎる。悲しすぎて希望がない」と意外すぎる理由でまたしてもやり直しに。これには坂本氏も、「このときはホントにキレてね」と笑顔で振り返った。

 結局、5曲目でOKとなり、それが世に出た作品に使われているもの。ちなみに4曲目は、同作品内の別のシーンで使われているという。

 坂本氏が明かした驚くべきエピソードに、会場は爆笑と驚きのリアクションで満たされていた。

■トークイベントのその他の写真はコチラ
https://taishu.jp/image/30186/1509590246597999/

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