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ビートたけし、瑛太、氷室京介…!? 芸能人ステゴロ喧嘩最強伝説

[ヴィーナス2017年11月04日号]

ビートたけし、瑛太、氷室京介…!? 芸能人ステゴロ喧嘩最強伝説

 華やかな世界で活躍し続けるタレントに噂される武勇伝の数々。ケンカ無敗を誇る武闘派は誰か、徹底取材ッ!

■若い頃のビートたけしはメンタルもフィジカルも無敵

 人前で活動する芸能人が、一般の社会人に比べ、社会の規範たるべく求められる存在であるのは言うまでもない。それだけに、道ならぬ恋愛、傷害事件など、たったひとつの出来事で、活動の自粛を迫られるなど、芸能人の反社会的な行為に対する制裁は厳しい。

 しかし、芸能人とて同じ人間。恋や喧嘩のひとつもするわけで、ましてや強烈な個性をメシダネに生きる人種である。と考えれば、浮き名を流すも、勇名を馳せるも、そのエピソードには、やはり華があるはずだ。ということで……〈最強の芸能人は誰だ?〉 腕に覚えありの芸能人を求め、本誌は取材を始めた。

「僕は若い頃のビートたけしさんが、ぶっちゃけ、芸能界最強だと思う。メンタルもフィジカルも、あの人に敵う人を想像できない」とは、写真週刊誌記者。北野武監督がメガホンを握る映画を見れば、そのリアリティには舌を巻くものがあるが、今回の取材で、その名を聞くのは正直、想定外だった。

●講談社FRIDAY編集部への殴り込みで…

「以前、講談社のFRIDAY編集部への殴り込みについて答えたインタビューで、たけしさんは、“自分の前に止めに入った記者が、次々に倒れていく感覚”といった発言をしていたのを覚えています。もちろん記者たちは腕に覚えのない素人ですが、素人同士の喧嘩なら、たけしさんのこの発言はない。ましてや、軍団の面々が一人の記者に暴行しているのではなく、その記事では、複数の記者をたけしさん一人で殴り倒したという印象でした」(前同)

 同行した軍団のどの面々より、“殿”の暴れっぷりが群を抜いていたというのは、今もまことしやかに語られる話だ。「殴り込み事件当時には、まだいないメンバーですが、軍団のガンビーノ小林も喧嘩自慢で有名ですね。具体的なエピソードが表に出ているわけではないですが、北海道の暴走族の総長で、その気骨をたけしさんに買われたといいます」

■バッドボーイズの佐田正樹がマジギレしたらヤバい

 最初から意外な大物の名が挙がってきた。どんどん紹介しよう。「漫画化もされた『デメキン』(ワニブックス)の著書で知られる芸人、バッドボーイズの佐田正樹。この人がマジギレしたら絶対にヤバい。ただ、芸人になってから、そんな話は聞かないですけどね」

 とは、佐田と同世代で、同じく福岡出身の地下格闘家である。「福岡連合の頭ですから。みんな豚骨育ちで骨太ですし、そこから一歩踏み込めば、コテコテの本職さんがいる街じゃないですか。そこの総長なんて、ハンパじゃ務まりません。『デメキン』にもあるように、電車の中で敵を襲撃したなんて無茶な噂も、よく聞きました」

 反社会組織を排除する条例の総合的な規定が、全国で初めて制定され、施行されたのが福岡県。それを考えると、この発言の説得力は大きい。

■瑛太が空手をやっていたのは知る人ぞ知る話

 現K-1 WORLD GPフェザー級王者の武尊が出演することでも話題になった、瑛太と佐藤江梨子ダブル主演の新作映画『リングサイド・ストーリー』。本作の完成披露試写会で、武尊が「蹴りがめちゃくちゃ重くて効いた」と瑛太を絶賛した。「これはタダの映画完成祝いのヨイショではないと思いますね。もともと瑛太が空手をやっていたのは知る人ぞ知る話ですし、また、こんな話もあります……」

 意味深に切り出すのは、ある民放キー局のプロデューサー。「打ち合わせで飲んでいるときに、乱痴気騒ぎしている集団を見かけたんですが、ヤバい集団だと目を逸らしていた。しかし、その中にいる一人の男が、どこかで見覚えがあるなと見返すと、瑛太だったんです。一緒に反社会的な集団とつるんでいたという話ではなく、彼自身の放つオーラが、ギラギラしていて、松田優作を思い出したほどです。今時、こんな役者がいるんだと思いましたよ」

 海千山千のテレビマンが気圧される迫力というのだから、並大抵ではない。

●金子賢より格闘技、喧嘩に向いている

「一方、ヤンチャなイメージのある金子賢は真面目で真摯な役者。彼も格闘技をやっていて、素人相手なら、もちろん弱いわけがない。ただセンスがあり、メンタルの強さまで含めた話で言えば、瑛太は金子賢より格闘技……もっといえば喧嘩に向いている印象です」(前同)

■吉川晃司が氷室京介を“路上のプロ”と!

 ここからは、日本のロックスターへ少し目を向けて見よう。「有名人で喧嘩が強いと言えば、まず浮かぶのは、氷室京介さんですね。特にBOOWY全盛の頃は、本当に最強と言って過言ではないと思う」

 こう話すのは、音楽雑誌の編集者である。「BOOWYのもう一人のカリスマ布袋寅泰さんと、吉川晃司さんのユニットがCOMPLEXですけど、まず、この吉川さんが、そもそもかなりの豪の者なんです。水球の全日本高校最優秀選手で、水中ならヒクソン・グレイシーやジャイアント馬場にも勝てると、彼が発言していたのは、有名な話。他にも武器を持った複数の人間に絡まれて返り討ちにしたとか、武勲の誉れ高い人なんです。前田日明さんと喧嘩したなんて噂もありますし。前田さんには負けたらしいですけど、普通に考えても勝てるわけがない(笑)」

●前田日明と喧嘩すること自体、普通じゃないが…

 もちろん、これは随分昔の話。だからこそ、まだ前田日明にしても若いわけで、この話自体、狂気の沙汰に近いエピソードだが……。「その吉川晃司さんが氷室京介さんを“ダメだよ、あんなの、路上のプロだもん”と評したことは、バラエティ番組で紹介されたことがありますよね。“氷室京介、どんだけ?”って感じじゃないですか(笑)。実際、布袋さんも、若い頃の氷室さんを“ただただ怖かった”と振り返ったり、エピソードを数えたらキリがない」

 今やロサンゼルスに住むロックスターだが、BOOWYの結成時の名は「暴威」。出身の群馬県高崎時代は暴走族だったという氷室京介のルーツを象徴する名前だ。

■勝新太郎の兄・若山富三郎が最強

「今の人にどこまで通じるのか分かりませんが、若山富三郎さんが最強だと思いますね。愛嬌があって優しい人ですが、怒らせたら本職顔負けの迫力ですよ」

 こう話すのは、元映画雑誌編集者。若山富三郎は、言うまでもなく勝新太郎の兄である。「だいたい、菅原文太さん、山城新伍さんクラスが若い衆でしょ。特に任侠映画全盛の東映なんて、本職の方々が高倉健さんをアニキと呼んだり、鶴田浩二さんが襲撃されたときだって、実行部隊が反社会組織の若頭ですからね。その鶴田をアニキと慕ったのが若山富三郎」

●東映移籍当時の菅原文太に…

 出てくる名前の威光に思わず、たじろいでしまう。エピソード自体が現実ではなく、映画のようだ。「菅原文太さんの東映移籍当時、若山さんは“おまえは安藤んとこの若い衆か”と尋ねたという有名なエピソードがありますが、その安藤昇さんにしても、役者になる前は組長。最強の喧嘩師、花形敬の親分と考えれば、この若山さんの言葉の重みが少しは分かるでしょ(笑)?」

 喧嘩の具体的なエピソードを聞かずして、ただただ聞き入ってしまう。まだ血気盛んな頃の、昭和の銀幕のスターたちの迫力に満ちたやり取りの一例である。

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