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かっぱ寿司「食べ放題」で激化! 回転寿司チェーン「頂上決戦」の行方

[週刊大衆2017年11月20日号]

かっぱ寿司「食べ放題」で激化! 回転寿司チェーン「頂上決戦」の行方

『かっぱ寿司』が回転寿司業界に激震を走らせた。11月1日から名物企画“食べ放題”を全国解禁したのだ。「これまでの食べ放題は、あくまでもトライアル企画で、1回目は21店、2回目は36店と、一部店舗のみが対象でした。しかし今回は、全348店舗で開催。過去には10時間待ちもザラでしたが、対象店舗の劇的な増加で、混み具合も改善が見られます」(業界紙記者)

■1皿1貫50円でのサービスも!

 料金は税抜き価格で男性が1580円、女性が1380円、さらに65歳以上は980円、小学生未満は無料と破格。また、店舗限定で1皿1貫50円での提供も始めるという。いろいろなネタを食べたい人に、うれしいサービスだ。「2010年まで業界トップを走っていたかっぱ寿司ですが、『スシロー』の台頭で、その後塵(4位)を拝すようになったばかりか、赤字が拡大。危機的状況に陥っていました」(前同)

 つまり、かっぱ寿司の食べ放題は、起死回生の一手というわけだ。

■業界王者『スシロー』は『元気寿司』と経営統合

 とはいえ、業界王者も、ただ指をくわえて見ているわけではない。「9月29日、スシローは業界5位の『元気寿司』との経営統合を発表。品質に定評があり、業績も好調な元気寿司のノウハウを取り入れようとしています。しかも、元気寿司の親会社は米卸の大手。スシローの第2位株主はJAなので、良質なシャリをさらに確保しやすくなる」(同)

 スシロー躍進の主因が、「回転寿司に“品質”を持ち込んだこと」(情報誌編集者)ということもあり、「10月20日からは、高品質の大トロに、ウニやキャビアを贅沢に載せて180円で提供したり、11月1日からは、“かに祭り”を実施するなど、多彩な期間限定メニューを次々と投入。常に“安くて、うまい”を更新しています」(前同)

■美女ぞろいの“ガールズ回転寿司”も!

 業界2位の『くら寿司』や同3位『はま寿司』もサービスを磨く中、さらなる独自色を打ち出して天下を窺う新勢力もいる。「首都圏を中心とする『もり一』です。150円均一とは信じられないほど、ネタの質も鮮度も抜群。回転寿司には珍しく、赤酢のシャリを使用し、高級感が漂ううえ、1皿3貫で150円のランチメニューまで提供しているんです。また、東京・神保町店は店員が美女ぞろいで、掛け声も華やか。しかも握るのは女性職人。舌も目も満たされる“ガールズ回転寿司”だと評判ですよ」(同)

 我らの“口福”のため、さらなる切磋琢磨を!

かっぱ寿司「食べ放題」で激化! 回転寿司チェーン「頂上決戦」の行方

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