「３度目の正直、にならなかったんじゃ……」
そんな嘆きの声が聞こえてきそうだ。通常は関西ローカルのＡＢＣテレビで放送されている千鳥の『相席食堂』。４月１９日には、テレビ朝日系列の２０時～２１時４８分のゴールデン２時間ＳＰで全国放送されたが、視聴率が悲惨な結果に終わってしまったという。
「今回の視聴率は関東地区世帯４．８％、個人２．８％で、まさかの５％未満。これまで『相席食堂』は２度全国ネットでゴールデン特番をやりましたが、１度目の２１年２月２日は６．９％。２度目の２１年６月８日放送回５．８％を記録。数字がなかなかとれないんですよね……」（テレビ局関係者）
１度目の特番は「『Ｍ－１グランプリ』ファイナリスト１０組を集め、午後６時４５分から９時にかけての放送と大勝負に出た相席食堂。だが、１番手が関東圏でまだ知名度の低いインディアンスだったうえ「２時間に１０組の旅ロケＶＴＲは詰め込み過ぎだった」と失敗も踏まえ、２度目は「大友康平（６６）、ＧＬＡＹのＨＩＳＡＳＨＩ（５０）、Ｋｉｓ－Ｍｙ－Ｆｔ２の千賀健永（３１）、ＭａｙＪ．（３３）、大トリに和田アキ子（７２）」という豪華ミュージシャンＳＰを放送。
今回は千鳥も冒頭でノブ（４２）が「１回目、２回目の反省点」「全国のおじいちゃんおばあちゃんの視聴者が“なんであいつらは止めるんだろうちゃんと見てるのに”（って言われる）」と丁寧に番組内容を解説したりと、低空飛行ぶりを気にしている様子がのぞいていた。
「今回も、ゲストは非常に豪華。まず、ＥＸＩＬＥのＡＴＳＵＳＨＩさん（４１）が鹿児島県喜界町を訪れました。ただ、ＡＴＳＵＳＨＩさんに非はないですが、このロケがまずかったかもしれません……」（前同）
