5月31日、十一代目市川海老蔵(44)が、十三代目「市川團十郎白猿」の名跡を11月に襲名し、披露公演を行うことが発表された。歌舞伎界を背負う大名跡の襲名という超ビッグイベントだけに、大いに盛り上がることが予想されるが、当の海老蔵の心は晴れないようだ。
「まず、海老蔵さんの妻だった故小林麻央さん(享年34)の実姉である現・國光麻耶さんこと小林麻耶さん(42)による攻撃、“小林麻耶砲”で、海老蔵さんのイメージはガタ落ちしています。そのうえ、歌舞伎界の新しいスターも登場して、海老蔵さんも気が気ではないでしょう。“市川宗家”のおぼっちゃまとはいえ、観客からの人気あっての歌舞伎役者。それが欠けたまま襲名すれば、もはや名実ともに“裸の王様”になってしまいますよね」(ワイドショー関係者)
小林麻耶は、夫の國光吟(38)と共に、海老蔵の“裏の顔”についてアメーバブログ(以下アメブロ)で麻央さんのがんの治療を海老蔵主導で民間療法に頼ったことなどを繰り返し批判。それ以外にも一方的な主張・攻撃を続け、一時はアメブロでの総合ランキング1位になるほど注目を集めていた。
3月24日発売の『女性セブン』(小学館)が、海老蔵がTikTokなどのSNSを利用して連絡を取った複数女性との不倫疑惑や、デートをした女性に金銭を渡していたパパ活疑惑について詳報したことで、さらに非難の声が集まった。
その後、麻耶による海老蔵への攻撃は鎮静化、ブログの更新もいったんストップしたが、麻耶は「アメブロが十分な広告収入を自分に渡していない」と今度はアメブロに対して攻撃の矛先を向け、自身の文章を有料のウェブマガジンとして、主戦場をアメブロから文章投稿サイトのnoteへと移行。6月1日現在も有料会員向けの更新を続けている。また、同じく一世を風靡した夫の國光氏のYouTubeチャンネルは、収益化が停止されている。