■肉体関係があったかどうか「わからない」トンデモ回答

 一方の海老蔵は4月21日発売の『週刊文春』(文藝春秋)で、小林麻耶・國光吟夫妻が主張する「小林麻央さんのがん治療の方針を海老蔵が決めた」という主張に対する反論や、『女性セブン』によって報じられた一連の女性スキャンダルについて独占告白の記事を掲載したが、あまりにも苦しい言い訳ぶりに、逆に注目が集まる結果となってしまった。

 同誌で海老蔵は、麻央さんの治療方針について「告知された直後、抗がん剤治療と手術を受けることになりました。ところが、その前日、歯科医の先生の勧めで親知らずを抜歯してしまった。これで二週間ほど抗がん剤が投与できないと言われたんです」と語り、その2週間の間に「麻央から、同級生の内縁に当たる方を紹介されました。その方が施す自然治療を試してみたい、と」言われたことをきっかけに、民間療法を試したことや、並行して化学療法や最先端治療を受けたと明かしていた。

「治療方針について海老蔵さんが言っていることが本当だとすれば、麻央さんの意思を尊重して自然治療も行った上で、標準治療も行っていたことになりますが……。『週刊文春』では、他にも海老蔵さんが『女性セブン』で報じられたパパ活疑惑について、驚きの回答をしていて、それも大きな話題になりましたね」(前出のワイドショー関係者)

 記者から、複数の女性と交際していたのかと質問された海老蔵は、「どこからが交際なのかよく分かりません」と答え、さらに肉体関係があったかどうかについて「正直、分からないですね」と回答していたのだ。

「多数の女性との交際疑惑について、肉体関係があったかどうか“分からない”、というのはさすがに苦しすぎるでしょう。

 海老蔵さんは、2010年11月25日に東京・西麻布の飲食店で周囲の客らとトラブルになり暴行の被害を受けた際、本人はのち否定していたものの“灰皿にテキーラを入れて飲ませようとしていた”など、自身がの酒癖があまりに悪かったために暴行の被害を受けたことが、各種メディアで報道されていました。同年12月7日には、暴行を受けて目が痛々しく充血したままで会見し、“死ぬかと思った”と語っていましたが、あれはものすごいインパクトでした。

 小林麻耶さんからの攻撃や、海老蔵さん自身の不倫疑惑……。そして過去に浮上した不行儀な振る舞い疑惑も考えると、さすがに度重なるスキャンダルで、海老蔵さんの品位が下がり続けている感は否めないです」(前同)

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