プロ厳選!47都道府県「秋の道の駅グルメ」【画像】日本全国「寄り道して舌鼓!」激うまリストの画像
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 秋の行楽シーズンがついに到来! 最近は旅行も細分化され、車での“安・近・短”な小旅行が人気だ。そんなドライブの休憩スポットとして重宝するのが“道の駅”。近年、さらに進化を遂げ、地元の名物が並ぶグルメスポットとしても人気を博している。

 そこで今回は、有識者の声を参考に、『週刊大衆』編集部がドライブの合間に食べてほしい、道の駅グルメを全国からリストアップ。本文では、その中から食事のジャンルの厳選ランキングを一挙紹介!

■ガッツリ食べ応え満点

 まずは、ガッツリと食べ応え満点の、食事ジャンルから発表していこう。

 第5位は、『ちたけ汁つけそば』(茨城県・道の駅しもつま)。テレビ番組『マツコの知らない世界』(TBS系)で“道の駅の世界”を紹介した、旅ライダーの平賀由希子氏が、そのおいしさを次のように話す。

「乳液のような白いだしが出る“乳茸”が入った、そばツユが特徴です。キノコの深いうま味があり、秋に食べるにはピッタリの一品です。また、地元産のそばを使った麺は、香りと歯触りが良く、そば好きには、たまらないと思います」

 ちなみに、道の駅しもつまには、茨城名物の納豆の工場があり、見学もできるという。観光や、お土産も充実しているのだ。

■『ウニとろ牛めし』とは

 第4位は、『ウニとろ牛めし』(神奈川県・道の駅足柄金太郎のふるさと)。

「箱根の玄関口で、童謡・足柄山の金太郎の発祥地として知られる南足柄市は、近年、ブランド牛などが注目を集めています」(旅行雑誌記者)

 そんな注目の地で食べられる牛めしとは、どんな逸品なのか。これまで1198か所の道の駅を巡り、『クルマでふらりと道の駅』(雷鳥社)などの著書がある、フリーライターの浅井佑一氏は、こう言う。

「南足柄市内の一軒の生産者が育てた、希少な相州牛のローストビーフを、ウニとワサビで食べる、ぜいたくなどんぶりでした。キメ細かい脂のサシと、肉の甘みが際立ち、口の中でとろけるような食感で、一度食べたら忘れられません」

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