■周囲に紅葉スポット!絶景で食べたい料理

 さて、続いては、ドライブの合間にホッと一息、車内や目的地での食事にも、もってこいの軽食ジャンルを紹介しよう。

 第5位は、『近江牛カレーパン』(滋賀県・道の駅湖北みずどりステーション)。

「滋賀県が誇るブランド牛・近江牛がお手頃価格で食べられると人気です。ルーからは近江牛のうま味が、しっかり感じられます」(グルメライター)

 また、道の駅がある琵琶湖の周辺には、数多くの紅葉スポットがある。

「湖北には、全長17キロの道路を走りながら紅葉が見られる『伊吹山ドライブウェイ』があります。また、琵琶湖沿いを南下すれば、近年人気急上昇中の絶景スポット『びわ湖テラス』などがあります」(前同)

■沖縄の郷土料理を

 第4位は、『てびち唐揚げ』(沖縄県・道の駅ぎのざ)。沖縄の郷土料理、豚足の煮つけ“てびち”を唐揚げにした新名物だ。

「宜野座村の人気居酒屋『炭焼家てんぷす』の看板商品で、道の駅ぎのざの人気商品にもなっています。柔らかく煮込んだ豚足をカリッと揚げ、表面には、沖縄しょうゆと、宜野座産島とうがらしで作った特製甘辛ダレを絡めています。ついビールが飲みたくなる、大人のおやつです」(同)

■ハイウェイオアシスで

 第3位は、『菜の花 つみれ汁』(千葉県・道の駅富楽里とみやま)。

「こちらは、高速道路のサービスエリアと道の駅が合体した“ハイウェイオアシス”という施設になり、都心部からのアクセスが抜群。

 また、近くには観光名所の鋸山で有名な鋸南町もあるので、日帰りツーリングの休憩地に、うってつけなんです」(平賀氏)

 そして、内陸部にありながら、千葉県産の魚を使った名物グルメが充実しているのが魅力だという。

「特に、新鮮な魚で作った、大きな団子が2つ入ったつみれ汁が絶品。うま味が濃く、ふわっとした食感で、大満足です。体も温まるので、これからの時季にバイクに乗る人は、よりおいしく感じるはずです」(前同)

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