こうした症状はマンソン孤虫症と呼ばれている。マンソン孤虫とは、猫や犬の腸内に寄生するマンソン裂頭条虫の幼虫で、カエルやヘビ、鳥などの体内に寄生する。

人の場合は、主に脂肪の多い皮下に寄生するが、これらのケースのように脳に寄生されて重症になることもある。

医師は、ささみ肉やカエル、ヘビを食べる際には十分に火を通す必要があると注意を呼びかけている。

日本でも多くの感染者が報告されているマンソン孤虫症。生のゲテモノ食いには要注意だ。

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