高橋メアリージュン「バラの花束を用意して告白してほしい!」ズバリ本音で美女トークの画像
高橋メアリージュン「バラの花束を用意して告白してほしい!」ズバリ本音で美女トークの画像

 モデルとしてはもちろん、女優としても活躍中の高橋メアリージュンさん(28)。そんな彼女に、最新出演作作『復讐したい』の気になる役柄から、演技のポイント、さらには結婚観や好みの男性まで語っていただいた!

――今回、出演された映画『復讐したい』は、復讐による殺人が合法化される「復讐法」が制定された近未来の日本を舞台に、妻を殺された主人公の壮絶な復讐を描いたアクション作品と聞きました。

高橋:はい。私が演じたのは、殺された妻・泉と、夫である泰之が復讐中に遭遇する、妻と瓜二つの女性・範子の二役です。

――一人二役を演じるのは初めて?

高橋:そうですね。

――二役を演じることに対してどう思いましたか?

高橋:不安と喜びが五分五分。と同時に、そもそも、映画でヒロインを演らせてもらうこと自体が初めてだったので、その部分でのプレッシャーはありました。

――ヒロインである泉は、新婚で妊娠中の奥さんです。

高橋:ラブラブな雰囲気を出して、幸せに見えるように意識しました。泰之との生活が幸せであればあるほど、最愛の泉を殺された泰之の悔しさや復讐への思いに、観る人が共感してくれると思ったので。

――一方の範子は殺人犯。

高橋:泉とは対照的に冷めていて、すごく執着心を持っているんですね。

――演じ分けのポイントはズバリ?

高橋:目ですね。泉は目に光が灯っていて、範子はそうじゃない感じに。目線の動かし方も、泉は軽やかで、範子はジッと一点を見ている感じで。

――なるほど。

高橋:あとは声のトーンですね。泉は明るい春のような感じで、範子はジトジトした暗い感じにしました。

――実際、演じてみていかがでしたか?

高橋:特に、初めて泰之と範子が出会うシーンは難しかったですね。泰之に、死んだはずの泉と出会ったかのような気持ちになってもらうために、範子の場面なんだけど、泉っぽい感じもするお芝居をしなきゃいけない。その微妙な加減に苦労しました。

――そうした演技ももちろんですが、他に注目してもらいたいポイントは?

高橋:復讐がテーマなので、もしも自分の大切な人が殺されたときに、「復讐法」を使って自ら動くのか、裁判に委ねるのかを考えながら観ていただきたいです。

  1. 1
  2. 2
  3. 3