――そんな相手が目の前にいたら、どんなふうに告白してほしいですか?

高橋:つきあうなら、薔薇の花束を用意して、ちゃんと告白してほしいです。

――おぉ、乙女ですね~。

高橋:薔薇じゃなくてもいいんですよ。言葉でサラって言ってくれるのもうれしいんですけど、ちゃんと覚悟を決めて、花を用意してくれちゃうぐらい頑張ってくれたという想いが、すごく心に響くんです。

――なるほど。

高橋:お互いの気持ちが分からなくて、こちらが全然恋していない状態なのに、不意打ちでキスされたりするのはイヤなんです。結局、キスしたかっただけじゃないの? って思うんです。ホントにつきあっていたら、いつキスしてくれてもいいんですけどね(笑)。

――男性には、しっかりと順番や礼儀を守ってほしいんですね。

高橋:そうですね。だから食事のときは、手を合わせて「いただきます」というような礼儀正しい人が理想です。私も小さい頃から両親にそうしつけられてきましたし、何より食べることができるって、幸せなことだと思うんですね。だから、ちゃんと感謝しなきゃいけないなって。

――朝起きたときの「おはよう」もそうですね。

高橋:親しき仲にも礼儀あり、って言いますし。

――確かに。もし、親しい仲になっても、ずっと好きって言ってほしい?

高橋:つきあい始めてからも、ちゃんと言葉にして言ってると習慣になると思うんですよね。だから、逆に言わなかったら「えっ、なんでないの?」ってなると思います。

――なるほど。

高橋:でも、「愛してる」って日本語だと、重い感じがするから、「I LOVE YOU」ってライトな感じでもいいと思います。

――逆に、こんな男性はイヤだな、みたいなことってありますか?

高橋:男性から“やってあげたんだから”みたいに言われるのはイヤですね。デートでご馳走してくれた後で、喧嘩になったときに「この前、ご馳走してあげたじゃん」って言われたり。言わなかったら、カッコイイのにって(苦笑)。

――今、デートの話が出ましたが、理想のデートは?

高橋:焼肉に連れてってもらったらうれしいですね。同じ肉料理でも、ナイフとフォークを使うような、かしこまった料理って、なんだか緊張しませんか?

――そうですね。

高橋:それよりもカジュアルだと「この人、センスあるな」って思うんですよ。それで、肉を焼いてくれたら、なおうれしいですね。私、ふだん焼肉に行くと焼くほうに回ってしまうことが多いんです。だから、「オレが焼くよ」ってやってくれる人はポイント高い!

――焼肉のときはビール?

高橋:ビール!……じゃなくて、ウーロン茶(笑)。あ、でも、前はすぐ赤くなっちゃってたけど、今は飲めるようになりました。

――素晴らしい。では最後に、今年20代最後の年ですが、20代のうちにやっておきたいことは?

高橋:う~ん、やっぱり、結婚式を挙げる人と出会う……ことかな(笑)。

――やっぱり結婚は意識されているんですね!

高橋:いつかは(笑)。仕事では、銃を使ったガン・アクション作品に出演したいので、しっかりと基礎筋肉量を増やしたいですね。

――ふだんからトレーニングはされているんですか?

高橋:体幹トレーニングはよくやっていますね。一流のスポーツ選手の方って皆さん、体幹が強いってイメージがあるんですよね。体幹がしっかりしていると動きもぶれないし、カッコよく決まるんですよ。

――そんな高橋さんの本格ガン・アクション、ぜひ見てみたいですね。

高橋:お見せできるように頑張ります!(笑)。

 言葉の端々から、真っすぐで熱いキャラがにじみ出ていた高橋さん。自身が大好きだというハリウッド女優、アンジェリーナ・ジョリーのようなガン・アクションが決まる女優を目指して頑張っている彼女を、本誌は心から応援します!

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