■『ゲスの極み乙女。』の川谷絵音とゲス不倫

 そんな東出と唐田とは対照的に、同じ不倫でも“大人の関係”を感じさせる粋なカップルもいた。

 1月26日に亡くなったレコ大歌手、梓みちよ(享年76)のケースが、それだ。

「彼女は71年に俳優の故・和田浩治と結婚して翌年離婚。その後は独身でしたが、西武ライオンズのエースだった東尾修氏との不倫疑惑が浮上し、記者から自宅で直撃されたことも。それでも世間に波風を立てず、相手の家庭を壊すこともなかった彼女のやり方は、成熟した大人の女のそれでした」(芸能記者)

 近年、最も叩かれた不倫芸能美女といえば、ベッキー(35)で決まりだろう。彼女が妻のいるバンドマン、『ゲスの極み乙女。』のボーカル・川谷絵音とゲス不倫していることがバレたのは16年1月のこと。これも文春砲だった。すぐに記者会見したベッキーは「ただの友達です」と釈明。ところが川谷とやりとりしたとされるLINEで“友達で押し通す予定!笑”“ありがとう文春!”“センテンス スプリング!”とふざけたうえ、会見自体も真っ赤なウソだったことが分かり、大バッシングされる結果に。

「交際を認めて謝罪するべきだったのに初動を完全に間違えましたね。優等生キャラで上から目線の発言も少なくなかったベッキーが、嘘をついていたことに対する反感が一気に燃え上がってしまった。彼女がぶっちゃけキャラのタレントだったら、あそこまで叩かれることはなかったかもしれません」(前出の三杉氏)

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. 6