■アイドルとポップコーンには親和性がある⁉

 もっとも、彼女にも「塩派」と自称しながら、このトークではキャラメルを食べるいう、どっちつかずの面があり、そこは激しくツッコミたくもなるのだが、弾けるポップコーンの匂いは確かに辺りに幸せをバラ撒く。ロードショー館に来たなあと嬉しくもなるのだ。

 13年2月には、AKB48のドキュメンタリー映画『DOCUMENTARY OF AKB48 NO FLOWER WITHOUT RAIN 少女たちは涙の後に何を見る?』の公開を記念し、全国のTOHOシネマズにて「ぱるるの“塩対応”味ポップコーン&ドリンク コンボセット」が限定販売されたこともあった。

 “塩対応”で名高い島崎遙香をイメージした塩味ポップコーンに、AKB48美術部部長の片山陽加によるイラスト入り(映画タイトルのデザインは研究生の平田梨奈……いずれも当時)のドリンクカップをセットにし、1300円もした。

 HKT48にも3期生9人だけで構成される「ポップコーンチルドレン」というユニットがあって、『微笑みポップコーン』というシングルB面の曲を歌ったが、あらためてPVを見ると、この面子はカワユス。

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5