■TOKIOは解散せず
『俺の家のはなし』終了後の3月に、長瀬はジャニーズ事務所を去ることになる、という話もあるという。
22日のジャニーズ事務所のアナウンスでは、「長瀬智也につきましては、少年時代にジャニーから教えられた“人の個性を大切にする”という考え方のもと、長年にわたって培ってきた表現者としてのクリエイティビティ―を活かし、他事務所に属することなく、裏方としてゼロから他らしい仕事の形を創り上げていくことになりました」と述べられている。
「城島、国分、松岡の独立が決まる前から、長瀬の退所の話が先行して進められていたと考えられます。その話し合い中で、“山口復帰のためにはこの選択肢しかないのではないか”という結論に至り、3人もジャニーズ事務所から独立をすることになったのではないでしょうか。
またやはり、2019年7月にジャニー喜多川氏が亡くなったことが大きいですよね。元NEWSの手越祐也(32)もそうでしたが、ジャニー氏がいたら、城島、国分、松岡の3人、そして長瀬も独立や退所という決断はしなかったのではないでしょうか。それほどジャニー氏の存在は大きかった。
また、長瀬とそれ以外の3人は別々の道を歩むことになりますが、“TOKIO解散”という形にはならないといいます。方向性は違うかもしれませんが、音楽活動で4人、いや5人が交わることはありえるはず。5人でCDを出すということはないかもしれませんが、単発のライブなら十分に可能性はあると思います。長瀬の退所のきっかけも、音楽活動が満足にできないことだったわけですからね……」(前出の芸能プロ関係者)
城島と山口の出会いから32年。TOKIOは再び、新たな歩みを始めることになる――。