■大当たり、三つのポイント

 さて、ここからは、サマーで大当たりした人のエピソードの中から、参考になりそうなものを厳選した。17年サマーで1等前後賞1億円を当てたH氏(80代、茨城県在住)は毎回、当たったことを想定し、その場合、何に使うか考え、妻には「当たりもしないのに、よく買いますね」と、からかわれていたそうだ。だが、本当に大当たり。考えていた海外旅行に行きたいと取材に答えた。何ごともプラス思考に越したことはない。まず、宝くじを買うこと自体を楽しもう。それが福を呼び、いい結果に結びつくようだ。

 二つ目。どの売り場かだけでなく、「いつ買うか」も重要であるようだ。一般的には、「六曜」という古い暦の「大安」の日を選んで宝くじを買う人は少なくないが、群馬県在住のJ氏(50代)は、六曜ではなく「十二直」を参考にして「満」の日にこだわって購入していたら、17年のサマーミニ1等1億円が当たったという。ちなみに「直」には“当たる”、「満」には“すべてが満たされる”という意味があるのだとか。

 三つ目は、購入した宝くじの置き場所である。年サマーで6億円を当てた、70代のB氏(和歌山県在住)は、いつも七福神の額の裏に置いていたそうだ。同じく5億円を当てた静岡県のA氏(50代)は、縁起のいいとされる西側に向けて置いていたとか。「そっくり真似る必要はありません。あなたなりにこだわって、努力することが大当たりを引き寄せる秘訣なんです」(前出の山口氏)

 今回は、ツキ売り場に、この三つのポイントも加味してみてはいかが!? なお、今回のサマージャンボ宝くじの発売は8月14日(金)まで。抽せんは8月21日となっている。幸運を祈ります!

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