■地方局Pに「ジャニーズ関連ならなんでも!」

 自他ともに認めるジャニーズ好きの青木アナだが、近年、驚くべき行動を起こしていたという。

「青木アナは昨年、大阪や名古屋など、日テレの系列局の地方局のプロデューサーに売り込みをかけていたというんです。なんでも、“ジャニーズ関連のことならなんでもできます。そういう番組、企画があれば、ぜひ使ってください!”とアピールしていたそうです。

 ただ、いくら系列局だからといって、他局のアナウンサーを使うことはありえないでしょう。青木アナはタレントではなく、日テレの会社員ですし、地方局にも自局のアナウンサーがいますからね。売り込みをかけられたプロデューサーも困惑していたという話ですね。まあ、お金をもらったとかではないので、まったく問題はないと思いますが。

 昨年、その話が聞こえてきたときは、“何をやっているんだろうね?”“問題にならないといいけど”“上にバレたら辞めることになるんじゃ……”と心配する声もあったんです。ただ、それから1年経って今回、フリーに転身。今考えると、あの売り込みは、フリーになるための準備だったのかもしれませんね」(前出の制作会社関係者)

 自ら裏で営業をかけていたという青木アナだが今回、日テレを退社したことで、ジャニーズとの共演機会が減ってしまうかもしれないという。

「『24時間テレビ』のメインパーソナリティーに毎年、ジャニーズタレントが起用されるなど、民放では日テレがジャニーズ事務所と最も太いパイプを持っています。これまでは、ジャニーズ好きを公言し、タレント情報に精通した青木アナを事務所は歓迎していたようですが、それもつながりが深い“日テレの局アナ”という立場ゆえでは、とささやかれています。

 今、テレビ界で最も重視される、13歳から49歳の“コア層”の個人視聴率が断トツトップの日テレのアナウンサーだったことが青木アナの最大の強みで、彼が日テレを離れれば、ジャニーズタレントが青木アナと共演することのメリットは激減する。だから、彼がジャニーズタレントと絡む機会は減る、との見方が強いですね」(前同)

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