■向井亜紀、三船美佳、南果歩にもあった辛すぎる過去

 1994年に高田延彦(59)と結婚した向井は、2000年9月に妊娠と子宮頸がんが同時に発覚し、同年11月に子宮の全摘出手術を受け、胎児も失う悲しみを味わった。向井から高田に離婚を持ちかけたこともあったという。

 しかし、向井は「愛する人の遺伝子を残したい」と、2002年から代理出産に挑み始め、2度の失敗を経て、3度目の挑戦で妊娠に成功。2003年11月、アメリカ人の女性が代理母として、アメリカで双子を出産した。

「双子の国籍や戸籍を巡って多くの障壁もありました。向井さんはそういった苦労や悲しみを乗り越えてきたわけです。また、三船さんは父で俳優の三船敏郎さん(享年77)と内縁関係にあった女性との間に生まれ、1997年に敏郎さんが亡くなるまで認知されなかったんです。

 その後、高橋ジョージさん(63)と結婚しますが、外出を制限されるなどのモラハラに苦しんでいたと主張。一時は離婚訴訟にも至りましたが、協議離婚の末に2016年3月に離婚が成立しています」(前出のワイドショー関係者)

 南は乳がん手術後、2017年3月に元夫で俳優の渡辺謙(62)に不倫が発覚。2人は2018年5月に離婚に至っている。

 12月25日の『旅サラダ』に対して、「番組最後に神田正輝さんが“旅サラダにはたくさんファミリーがいる”とおっしゃったとき、向井亜紀さんが涙を堪えてたように見えました。本当に全員がプロフェッショナル」「向井亜紀さん、最後までずーっと涙こらえた顔してて私が涙こらえきれんかった 神田正輝さん気丈に明るく振舞われてて、三船美佳さんと勝俣さんの明るさに救われた」といったコメントがネットにも寄せられている。

「『旅サラダ』は1993年4月にスタートして2022年が30周年目のアニバーサリーイヤーです。それだけ長い間、苦楽をともにした仲でもある。神田さんをはじめ、向井さん、三船さん、勝俣さん、ラッシャーさんが“ファミリー”だからこそ、12月25日の番組は温かい放送になったのかもしれませんね」(前同)

 2022年の30年目突入後も『旅サラダ』では、神田と番組レギュラーのアットホームなやりとりが見られそうだ。

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