■「今やってるラジオを続けるためには言わないほうがいいんだっていう」

 芸能プロ関係者はこう話す。

「詳細は語ってはいませんが伊集院さん、そして視聴者から攻められている形のTBSラジオサイドですが、この問題でおよび腰になるつもりはないようです。伊集院さんが担当する『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週火曜深夜1時)は置いておいて、朝のラジオ関係者は、伊集院さんサイドとはバチバチのケンカ状態だといいますからね。

 それはやはり、伊集院さんサイドにもスタッフに対して行き過ぎた言動があったからだと聞こえてきています。双方は真っ向から対立していて、番組に関わるある責任者は、伊集院さんサイドと関係修復が不能な状態にまでなり、番組から離れたほどだそうですからね」

 1月17日放送の『深夜の馬鹿力』で伊集院は「この番組では(『らじおと』終了について)何も言ってないんだよね」と切り出し、「結論なんだけど、言ってもいいことが何もないから言ってないの」「このことに関して言ってないのは、それなりの理由はあるだろうっていう、もっと言えば、今やってるラジオを続けるためには言わないほうがいいんだっていう」と、『深夜の馬鹿力』を続けるためにも、詳細は言わないほうがいいと判断したと説明した。

「TBSラジオも同様で、伊集院さんサイドとのいざこざを公表してもいいことは何もない。それでも、この一件で引くつもりはまったくない。

 伊集院さん、番組スタッフのボタンの掛け違いが招いた泥沼だと言われていますが、その結果、伊集院さんサイドとTBSラジオの朝の番組関係者は全面戦争に突入してしまい、『らじおと』は終了することになったのではないでしょうか……」(前同)

 大沢、伊集院から引き継いだバトンを向井はどう処理するのか、注目が集まる。

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