■ジャニーズ歴代スター出演の『金田一少年』の礎を築いた堂本剛

 リスナーからは、「剛さん金田一やってた頃英語で3点って忙しすぎたからだよね」「3点 金田一少年の台詞がテストに出れば……(笑)」といったコメントが寄せられている。

「剛さんは高校時代に『金田一少年の事件簿』(日本テレビ系)で主演を務め、CDデビュー前にもかかわらず絶大な人気を博しました。ただ、当時は超多忙を極めたといいます」(女性誌ライター)

 2018年8月の『どんなもんヤ!』では、剛が『金田一』時代を振り返り、謎解きの長ゼリフに苦戦していたと告白。

「(スタッフが現場で)“ちょっとわかりづらいから、『鉛筆』というより『ペン』ということにしましょう”って。家では“鉛筆”で覚えてるから“ペン”に変わるだけで頭がウワァーッてなった」と振り返った。

 当時は高校生だった剛は、「セリフ、入れへんかったら(記憶力の)箱いっぱいやねんもん。だから覚えた学力、全部捨てた」と学力を犠牲にしてセリフを覚えたとし、「だから箱なんも入ってへん。空っぽやで。軽い箱、背負って生きてんねんな~俺(笑)。寂しいもんですわ」と笑いを交えつつ語った。

「4月クールにスタートする新たな『金田一少年の事件簿』では、なにわ男子道枝駿佑さん(19)が5代目金田一一(きんだいち・はじめ)を演じることが明らかになりました。

 ドラマは1995年に剛さんが初代金田一一を演じ、その後、松本潤さん(38)、KAT-TUN亀梨和也さん(35)、Hey!Say!JUMP山田涼介さん(28)が主演を務めてきたわけですが、ここまで継続する人気コンテンツになったのは、剛さんが学力を犠牲にしてセリフを覚え、見事に金田一一を演じきったからなのかもしれませんね。第1シリーズの平均視聴率は23.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)というとんでもない高視聴率を残していますからね。剛さんの功績は相当大きいですよね」(前同)

 学力を犠牲にしてドラマを成功に導いた剛。なにわ男子・道枝は歴代のジャニーズスターたちの後を引き継ぎ、『金田一少年の事件簿』をヒットさせることができるのだろうか!?

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