菅田将暉主演『ミステリと言う勿れ』柄本佑との共演絶賛されるも原作改変に不満の声『コンフィデンスマンJP』の次を狙う「フジテレビ映画化事情」の画像
菅田将暉

 菅田将暉(28)主演のドラマ『ミステリと言う勿れ』(フジテレビ系)の第4話が1月31日に放送され、世帯平均視聴率が13.3%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)と好調をキープしたものの、一部原作ファンから不満の声がもれているようだ。

 同ドラマは『月刊フラワーズ』(小学館)で連載中の田村由美氏の同名コミックが原作。菅田が演じる天然パーマにコンプレックスを持つ大学生・久能整が、思いつくことをマイペースに話すうちに、事件の謎だけでなく、人の心まで解きほぐしていくミステリー。

 第4話は、整は刑事・風呂光聖子(伊藤沙莉/27)に、闇サイトにアップされた爆破予告場所を特定するため、手助けをしてほしいと頼まれる。予告には爆弾を仕掛けたビルを特定するような、アルファベットの暗号文があったが、警察官たちは解明できなかったという。

 整は昨日と今日の分の暗号文の謎を解き、その解読力を風呂光に称賛される。そして、次の日、3回目の予告がアップされたが、そんなことを知らない整は雨の中を食事に出かける。すると、見知らぬ男(柄本佑/35)に声をかけられ、しばらく会話を交わした整は男が記憶を失っていることに気づいて……という展開。

 今回は菅田と柄本の会話劇が中心で、ツイッター上では「菅田将暉と柄本佑の演技が巧みで、クセの強い役柄の2人のやりとりが心地良かった。若手俳優じゃなくて本格派俳優って感じ」「菅田と柄本の演技に引き込まれた。今までのドラマにはない不思議な面白さがあるな」などと、称賛の声が寄せられていた。

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