■児嶋一哉と“衝突”で有吉弘行も「渡部イジり」に消極的で…

 有吉と児嶋については、1月16日の同番組で有吉が「児嶋さんとかみたいな、クソみたいなYouTube」とディスり、これに児嶋がツイッターで「有吉クソみたいなYouTubeって言ったの? スタッフと頑張ってやってるんだけど、、何でも言っていいと思ってんのかな?」とやり合ったことが話題を呼んだ。

「プライベートでも親交が深く、これまでたびたび渡部さんをイジってきた有吉さんも児嶋さんとの先日の一件があり、渡部さんイジりに消極的になってしまっているわけです。加えて、最強の“ガヤ芸人”として知られる藤本さんもかなり慎重な姿勢を見せている。藤本さんのコメント通り、“事”が“事”ですからね……。

 千葉テレビはローカル局ですから出られるのかもしれませんが、やはり大きなスポンサー、ナショナルクライアントを抱える東京のキー局の番組に渡部さんが出ることは現実的には難しい。しかし、有吉さんや藤本さんが面白おかしくイジってくれれば、時間をかけてですが、深夜番組などから受け入れられる可能性もあるでしょう。ただ、それを牽引できる実力と影響力を兼ね備えた2人が、及び腰になっているわけです」(制作会社関係者)

 たしかに、ジュニアが話したような「おいスケベ」「渡部だよ!」といったイジりができれば、お茶の間も盛り上がる可能性はあるだろう。

「ただ、渡部さんに傷つけられた女性もいるわけで、なかなか面白おかしく扱うことは、簡単にはできないでしょうね。渡部さんが“いよいよキー局に復帰”となっても、芸人が彼をイジれないのであれば番組もつまらなくなり、結果、渡部さんが次第に番組に呼ばれなくなる――というのはありえそうですよね……」(前同)

 渡部の完全復帰の前には“リアル有吉の壁”も立ちはだかっている……!?

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