■『イッテQ』でメンタル回復の可能性
「北京オリンピックが終わって高梨選手が帰国してしばらくしたら、『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)に出演する機会などがあればな、と思えます。
『イッテQ』では、オリンピック選手を招いて企画をやらせることが多いですが、何より高梨選手にとって憧れのアスリートが『イッテQ』にはいるんですよ」(制作会社関係者)
「アスリート」とは、現在は産休中だが『イッテQ』の名物タレント・イモトアヤコ(36)のこと。高梨選手はイモトのことを「芸人」ではなく「同じアスリート」として尊敬していると、17年に『しゃべくり007』(日本テレビ系)で明かしているのだ。ちなみに、高梨選手にとって初出演の『しゃべくり』でもあった。
いわく「登山をしていて、大変なのにクルーを盛り上げながら、トークも面白い。それを見ていて、アスリートとしてしか感じることができなくて。芸人さんじゃなくて、1人のアスリートとして」とコメントしていた。
本格的なメイクを覚える前の高梨選手はイモトはルックスが似ているといわれていたが、実際に高梨選手は、「ハロウィンを楽しもうと思って、(髪を)2本結びにして、マッキー(サインペン)で眉毛描いて、イモトさんやらせていただきました」とも話している。
この放送を当時イモトも見ていたらしく、
《高梨沙羅選手!嬉しい!ありがとうございます(´∀`)初めて拝見した時から他人とは思えないほど親近感を抱いております。若干自分が何者かわからなくなってきてますが、本物のアスリートにそう言ってもらえる嬉しさったらもう( ̄∇ ̄)日の丸を背負い戦う高梨選手心から尊敬しております。》
と、『しゃべくり』放送と同タイミングでツイートしていた。
「現在イモトは『イッテQ』を産休中ですが、イモトに認知してもらえているし、会おうと思えば会えるかもしれません。それで高梨選手も、精神的に回復できるかもしれない。いずれにせよ、高梨選手には本当にゆっくろ休んでほしいものです」(前同)
いつの日か、2人で『イッテQ』を盛り上げる日も来るかもしれないーー。