■回答ミスで面白すぎる表情を披露

 その後は細川たかし(71)の「北酒場」、坂本冬美(54)の「夜桜お七」、水森かおりの「鳥取砂丘」といった名曲を多少のミスをしつつも順当にクリアしていったのだが、北島三郎(85)の「まつり」で、氷川はあまりにも面白すぎる表情でミスをしてしまった。

「見事な歌唱力で軽く歌いながら回答したんですが、“裸”の編の部分に点を付け忘れて“ネ果”という字にしてしまったんです。不正解を告げるブザーが鳴った途端に“えっ”という表情で凍り付いたんですが、照明のあたり加減も絶妙で顔が真っ白で、非常に面白い表情になっていました(笑)」(前出の女性誌記者)

 また、決勝の時点で「“芸人240”“EXILE150点”“長良290”」という「前代未聞」とされるほどEXILEが敗色濃厚なスコアとなってしまった際は「EXILEチームとの点差はどうですか?」というナレーションの質問に氷川が「眼中にはあるって言ったらいいんですかね?」と答えており、ことわざ「眼中にない」の言い間違えをナレーションに指摘される始末だった。

「千葉県の高級イチゴ『真紅の美鈴』が景品である最後の2択問題に答えるボーナスステージ『トロッコアドベンチャー』に挑む直前、自身の新曲『群青の弦(いと)』告知を行った際も、どこか締まらなかったですね。(笑)今年がラストイヤーなので貴重な1枚ではあるんですが……」(前同)

「戦いがあるじゃないですか。その前に一言いたいことがありまして」と切り出した氷川だったが、「2月1日に新曲が出ます……(笑)」と照れ笑いしながら切り出したため、少し微妙な空気に。

「真剣な新曲の話なんですけど、えと、デビュー22年目の、その、曲なんですけど……多くの方に聴いていただきたい曲なんですけど、これだけは言っとかないとと思ってちょっとはっとしまして」

 と話していた。

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