■八乙女は「じっとしてられるタイプじゃないんです」――

 剛は八乙女を「何とかして救ってあげたいなと思って、いろいろ話を僕なりにさせてもらったけど。そのあとも連絡を取るようになって、できる限り寄り添ってあげれたらなと思ってやってますけれど」と、今では八乙女と連絡を取るようになったとも告白。

 辛い状況にある中であっても、「ファンの人たちがいてくれるってことは、僕も本当にそうなんですけど、やってる意味っていうか、その存在を感じることで強くもなれるし、優しくもなれるんですよね」とし、「それはみんなそうだと思うし、このコロナ禍なんて特にね。こんな大変なときにたくさんのイベントに寄り添ってくださる人の存在、応援してくださる人の存在っていうのがあるというこんな幸せなことはないなと思って生きてますからね」と、ファンの存在が支えになると語った。

 だからこそ、「なおさら辛かっただろうな、八乙女に関してはとか思ったりもするけど」としつつも「少しずつ、様子見ながら、たとえば“『ラジオとかだったらできるな』とかやったら少しずつ復帰してもいいんじゃないの”とか“何かあったら僕らの番組来れば”とか言ったりしてるんですけどね(笑)」と笑いを交えながらコメント。

 さらに、「“耳の状況がよければレコーディングとか遊びに来れば”とか、そんなふうな話とかいろいろしてるんですけど。今は本人が決めたことだから、そっとしておいてあげて。本人も“じっとしてられるタイプじゃないんです”って言ってたから、“え、そうなん?”って言って、“俺、休みめっちゃ好きやねんけど”みたいな話してたんですけど」と楽屋での様子を再現。

 最後には「本人なりにいろいろ考えながらね。もちろんね、ものすごい真面目な子だなっていう印象だったので。だから、なりやすいんかなとは思ったりもしたけど。非常に真っ直ぐな子だなっていう印象だったのでね、その気持ちを持って1日でも早くファンのみなさんに会いに行きたいと思っているでしょうから、みなさん是非支えてあげてほしいなと思っております」とファンにも呼びかけるように語った。

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