■最後は悲しい別れが?

 今回、石田と神木の姉弟が登場するのは、友利の作品がコミック誌に、“期待の新人”として載るという妄想シーン。書店でコミック誌をめくり、友利の漫画を発見すると、貴恵は「スゴいね!」と友利をハグ。髪をわしゃわしゃしながら「おめでとう!うれしい」と喜んだ。

 毎田の天才子役っぷりが話題だが、「神木隆之介の弟役ハマりすぎで泣けた。姉に喜んでもらえて笑ってもらえて頭を撫でてもらえる、かわいい弟の演技がうますぎ」「この姉弟、毎回出てくるけど癒ししかない」などと、神木の弟演技も好評だった。

 また、今回で貴恵と万理華の記憶は共存できないことが匂わされたため、悲しい最終回を考察する人が続出。「この先、二重人格みたいに、2人の記憶が入れ替わりするのかな? それとも、どちらかが消える?」などと、圭介と貴恵の2度目の別れを予想していた。

 友利は中学生の天才小説家・出雲凛音(當真あみ/15)と出会っていて、彼女が生まれ変わりを描いた『君と再び』はベストセラーになっている。凛音も生まれ変わりの可能性があり、小説の内容が貴恵と万理華の今後を考察するヒントになりそうだが、まだ、その結末は明かされていない。

 原作は未完結で、どんなエンディングを迎えるか予想しづらい。貴恵の記憶が万理華の中から消えてしまい、万理華は千嘉と母娘として暮らす。万理華は圭介と麻衣のことを忘れ、街ですれ違っても気づかない……。今は幸せなシーンが多めとなっているが、切ない結末となる可能性も十分にあるだろう。

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