■渡部の「多淫の相」は”人中”と”眉”に表れている!?

 スキャンダル前の渡部の顔つきから、変化していない点はあったのだろうか。

「渡部さんは、人中(鼻の下の溝)が薄いんです。人中が薄い人は、顔相学的観点では、ちょっと誘惑に弱い傾向があります。流されやすいとも言いましょうか。今後、時間が経ったときに、女性から誘われたら、また同じことを繰り返すかもしれませんね……」

 加えて、渡部の顔の特徴として「眉毛が薄い」ということが、渡部の人間性が現れる部分だという。

「彼は、疎散眉(そさんび)という眉を持っていますね。顔相学では、眉が薄いということを犬や猫が眉毛がないように、動物と比べられることがある。それを人に置き換えると、若い時は一時的に成功して財を成すけれど、中年で使い果たしてしまう。今回は奥さんが守ってくれて、なんとかなっていますが」

 人中の溝と眉の“薄さ”が、まさに渡部が今、直面している苦境を表わすような顔相だという。そして、その2つの特徴を兼ね備える彼には、さらなる特徴が言える、と小野氏は続ける。

「人中と眉の両方が薄いのは、“多淫の相”です。多淫とは性的欲望が盛んすぎてコントロールがきかないこと。生まれつきのもので、渡部さんはそこを抑えることができなかったのかもしれませんね」

 そして、渡部の顔には、もう1つ際立った特徴があるという。

「彼は唇が薄いんです。そういう唇を持つ人は、本来、頭は冷静に働くタイプ。ですが、彼は多目的トイレで不適切な行為をしてしまいました。冷静なはずなのに、そこが緩んでしまうのは、やはり衝動を抑えきれない、という性質があるのではないでしょうか」

 唇が曲がっていた過去と比べると、今回の謝罪ではきちんと唇が結ばれているようだが、そこから読み取れる心理はどのようなものだろうか。

「厳しいようですが、表情からすると”今度はばれないように、もっとうまくやろう”と思っているようにも受け取れますね。また、固く引き結んだ唇からは、なんで俺だけこんな目に……という復讐心も感じられてしまいます」

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