2月15日放送の『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)で行われた「密室検証・もしもこんな2人を飲ませたら・・・」の企画に、バカリズム(46)と陣内智則(47)が出演。「多いときは週5くらいで会う」と話すほど、共演も多く気心の知れている二人だけに多くを赤裸々に語ったが、陣内のある「コンプレックス」についても言及した。
同じピン芸人同士、ネタについて語る場面があったのだが、バカリズムは既婚者になってから「独身で彼女ができない男」という設定の役が、見る側の「お前結婚したじゃん!」という空気でやりにくくなってしまった、という悩みを吐露。これに陣内も「同じとこ通ったことある」と同意し、
「いまさら学生服を着て中学生やるとか……思ってたけどだから、俺も通ったよ。でも、いざやってみたら全然違和感ないし。やっぱコントはコントやんって思ったから。
ドリフターズも加トちゃんケンちゃんが子供やったやんか。だから俺もホントそこは通ったよ。
でも、実際やってみたらそんな違和感もないし」
と自分の経験からフォローを入れ、こう続けた。
「やっぱ演技力あるよねと思う。バカリズムのまずすごさ。劇団ひとりもそうやけど。1人でできる、まさに1人コントやんか。俺は“陣内智則”しかできないから……」
「できない! そもそもバカリみたいなネタを。ああいう誰かを演じて、その人になり切ったまま笑いを生み出すなんて」
と、陣内は「演技」ができない、という悩みを吐露したのだ。