ナイナイ『めちゃイケ』総監督・片岡飛鳥氏に続きダウンタウン松本人志『すべらない話』元プロデューサー兼“メシ友”、佐々木恭子アナの実兄・佐々木将氏も退社へ!フジテレビ「1億円早期退職」止まらない「大物流出」!!の画像
松本人志(ダウンタウン)

 フジテレビで22年にわたって放送された伝説のバラエティ番組『めちゃ×2イケてるッ!(めちゃイケ)』の生みの親で、当時無名だったナインティナインよゐこ極楽とんぼらを発掘し、近年の日本のバラエティ界をけん引してきた名プロデューサーとして知られる片岡飛鳥氏(57)が同局を退社すると2月17日、『スポニチアネックス』が報じた。退社後は制作会社を立ち上げ、映像制作に関わっていくという。

 片岡氏は1988年のフジテレビ入社以降、30年にわたってバラエティ番組を制作。『オレたちひょうきん族』のADから始まり、ダウンタウンウッチャンナンチャンによる『夢で逢えたら』などを手掛け、『笑っていいとも!』ではタモリ(76)の呼びかけに客席が「そうですね!」と応じるフレーズを定着させたことでも知られる。

 近年は局長職として後進の育成や番組の立ち上げなどに関わっていたものの、フジテレビが1月から募集している50歳以上の早期退職希望者に申し込んだという。

 また、本サイトでもかねてより報じてきたように、『めちゃイケ』のプロデューサー“カガリP”、同番組の人気企画「ガリタ食堂」の“ガリタさん”としても知られる明松功(かがり・いさお、50)氏も退社するほか、2021年までアナウンス部長を務めた野島卓アナウンサー(55)や元アナウンサーで現在は総務局勤務の境鶴丸氏(57)も、今回の早期退職希望者に名を連ねているという。

「フジテレビでは1月から『ネクストキャリア支援希望退職制度』と掲げ、50歳以上の早期退職者を募集していました」(制作会社関係者)

 1月5日の『デイリー新潮』によると、同制度の対象者は満50歳以上で、かつ勤続10年以上の社員。優遇措置として、通常の退職金に加え、特別優遇加算金を支給。50歳の希望者の場合、特別加算金が最大で実に1億円にも上るという。また、希望者には再就職支援を実施するとも報じていた。

「片岡氏や明松氏だけにとどまりません。多くの名物テレビマンが同制度に手を挙げているといいます。佐々木恭子アナウンス室部長(49)の兄でフジテレビ編成局制作センター第2制作室部長を務めている佐々木将(ささき・まさる)氏もこの制度を利用して退職するといいますからね」(前同)

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