アンジャッシュ渡部建は失敗!? “やらかし芸人”狩野英孝「大御所にボッコボコに怒られろ」復帰のためのアドバイスの画像
渡部建(アンジャッシュ)

 2月16日放送の『あちこちオードリー』(テレビ東京系)で、狩野英孝(39)が自身の“やらかし”経験に基づいたアドバイスを披露したことが話題になった。今回は先週に引き続き、MCのオードリー若林正恭(43)が欠席し、代打として闇を抱える“腐れ芸人”インパルス板倉俊之(43)が、ゲストの狩野、なすなかにしとともに「芸能界が生きやすくなる」方法について話し合った。

 狩野は、過去に得た教訓として「何かやらかした芸能人は、一旦大御所に思いっきり怒られろ」とアドバイス。狩野といえば、不倫が原因で2014年に離婚。2016年には川本真琴(48)、加藤紗里(31)の2股が発覚し、そっから芋づる式に8股疑惑が浮上。さらに2017年1月に当時17歳のアイドルとの交際疑惑が報じられ、狩野は謝罪会見を開き、同年6月1日まで芸能活動を自粛した。

 度重なるスキャンダルを起こしてきた狩野は、「スキャンダルにしかり、言葉、発言にしかり、SNSの書き込みで炎上したってなって、もちろん隠れるよりかは表に出たほうが絶対いいじゃないですか」「でも今、芸人の先輩も芸能界の先輩も、まあ優しいんですよ」「僕が1回謹慎して謹慎あけたときに、結構やっぱりすぐ、いろんなありがたく番組から呼んでいただいたりもした」と、過去を振り返った。

 狩野は「情報番組なんかも呼ばれたりして、でもその情報番組に出ているひな壇の人も芸人さんで、MCも芸人さんですから、結局それって、みんな面白くしてくれるから」「禊(みそぎ)にはならないというか」と、世間からの理解を得られないと説明。春日俊彰(43)が「ああ、なんかおいしくなっちゃうというかね」とうなずくと、狩野もそれで「反省してないんじゃないか」となってしまうと続け、「この人だったらボッコボコにやってくれるだろう(という人)、僕の中では上沼恵美子さん」と、上沼恵美子(66)の名前を挙げた。

 実際に狩野は上沼からこっぴどく叱られたといい、「1時間番組で40分以上ずっと怒られる、オンエアでは。もう錦野旦さんとか、ひと言もしゃべってない」「ボッコボコにされて、どうやって東京に帰ってきたかわからなくなるぐらい、フラッフラになって帰ってきて」と明かし、しかしこれが功を奏し、放送後に行ったロケ先で街の人から「恵美ちゃんがあそこまで言ってんやったらウチもう言うことあらへん。頑張りや」と応援されたという。

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