■狩野のアドバイスが今一番必要なのは渡部建?

 春日は「本当に!?」とビックリ、板倉も上沼の影響力について「絶大だな……」と感心。最後に狩野は「こっちがおいしくなっちゃダメ。もう、とにかくボッコボコにやられて」「昔なんかはこういうのあったときに“笑いで返せばいいんだこういうのは”って。もう今、通用しないと思います」と持論を語った。

 そんな狩野のアドバイスを今、親身になって聞くべきなのはアンジャッシュ渡部建(49)だろう。2020年6月に“多目的トイレ不倫”が発覚し、それと同時に芸能活動を自粛。謝罪会見が騒動から半年遅れたことも大炎上していた。そんな渡部だが、今年2月5日に芸能活動の再開を発表し、15日にコンビでレギュラー番組『白黒アンジャッシュ』(千葉テレビ)で、テレビ復帰をはたした。

 渡部は番組でも自身が起こした騒動について、「特にですね、多目的トイレを必要としている方々、本当に大変な不便もおかけしましたし、大変不快な思いもさせてしまったと思います」とあらためて謝罪ていたが世間の風当たりはいまだ強く、ネットでは「なんだか反省の色が見えず、偉そうに見えました」「そもそも復帰報道のときに“なんで?”って思った」「渡部の復帰はまだ早いのでは?」など、厳しい声も続出。

 今回の狩野のエピソードを聞いた視聴者からは「これの真逆やったのが、渡部建だよな」「一度関西から上沼恵美子呼んでグチャグチャにしてもらうしかなかったんじゃないの」「上沼恵美子さんの番組に出ておもくそ怒られたらまた違った未来があったかもしれないね」などのコメントが上がっていた。

 狩野がアドバイスしたように、大御所芸能人に「ボッコボコ」に叱ってもらえば、渡部も世間に受け入れられるようになるのだろうか。

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