■微妙なエピソードでドヤ顔

 その後、加護は「初めて独身時代に経験してみたいと思って、カジノに行ったんですよ。お友達と」と話を仕切り直し、「10万円持って行ったんですよ。そしたらそれが、高級車買えるぐらいまで勝ったんです。1時間半ぐらいで」と強運エピソードを披露。これには松本や千鳥も「えー!」と驚いたが、加護が「それでやめれば良かったんですけど、やめられなくて。それで、途中で、やめさしてもらったんですけど、勝ったんです」と、大勝ちしたわけでも大負けしたわけでもないエピソードをドヤ顔で続け、松本から「やっぱりブッこんではないよね」とあきれられていた。

 慣れないトーク番組に苦戦したのか、終始空振り気味だった加護。一部視聴者からは、「加護ちゃんトークめちゃくちゃヘタクソだな。見てられない」「みんな引いてるじゃん」「空気読めない感じがひどかった」など、手厳しいコメントも上がっていた。

 一方で、かねてよりファンだったというノブからWの復活について聞かれ、加護は「やりたいですね。それは」と意欲的で、往年のファンは「加護ちゃん!! 辻ちゃんとぜひWやってほしいです」「加護ちゃん辻ちゃんのW完全復活を期待」など、辻とのユニット復活を熱望するコメントも続出。

 加護は、2006年に未成年喫煙が発覚し、謹慎を経て復活を試みたが、翌年にも再度喫煙していたことが明らかになり、所属事務所から懲戒解雇処分となった過去がある。今回も当時の話に触れ、加護はそこから15年以上経過しているが、テレビなどでいまだに当時について聞かれると明かし、現在の仕事のオファーについて「ほとんど“何かやらかしましたか”みたいな、昔のぶっちゃけの話してくださいとか」と、“やらかし”イメージが払しょくされていないとボヤいていた。

 今やママタレナンバーワンとの呼び声も高い辻、いまだ“やらかし”を引きずる加護。加護の過去のイメージを振り払い、Wの再結成を待ちたい!

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