■羽生結弦&長谷部誠への“的外れ質問”が大不評

 入社1年目から『めざましテレビ』のスポーツキャスターに抜擢されるなど、将来を嘱望されていた久慈アナ。しかし、スポーツ選手の記者会見や取材でその場にそぐわない質問を連発したことで、スポーツ担当から外されてしまったこともあった。

 2018年2月の平昌オリンピックのときには羽生結弦選手(27)に対し、「現地でおいしかった料理はなんですか?」と、同年7月のロシアW杯の際にはサッカー日本代表の主将を務めた長谷部誠選手(38)に対して「長谷部選手のインスタグラムが感動を呼びました。どうとらえてますか?」と質問。周りの記者も静まりかえるような微妙な質問で、現場でも不評を買ってしまったという。

「そもそも久慈アナは最初から“ボタンを掛け違えていた”と言われています。というのも、彼女はかなりの天然キャラで、アナウンサーというよりはタレント気質なところがある。久慈アナの中にも、いざ女子アナになってみたらイメージと違っていた、という思いもあるのではないでしょうか。

 バラエティ番組の収録中に号泣し、かつ泣き止まないというのも、局アナとしてはありえないふるまい。つつがなく進行することが求められる局アナが、芸人のネタで本気で泣くのは、“芸人クラッシャー”、ひいては“番組クラッシャー”とも言えますよね。さんまさんは困惑していたのは間違いないですが、放送された少々厳しい絡みには、“おいおい、しっかりしてくれよ”と言った思いもあったような感じがしますね……」(前出の放送作家)

 久慈アナはだからこそ、フジテレビ退社後は学生時代にやっていたモデル業を再開させるのかもしれない。

「人には得手不得手がありますが、残念ながら久慈アナはアナウンサーには向いていなかった。ただ、抜群のビジュアルとスタイルですから、モデルは彼女にとって天職とも言えそうです。

 インスタグラムのフォロワー数は46万人とフジの女子アナトップですし、自撮り写真をアップすれば、必ずと言っていいほどネットニュースを賑わせる。局アナではなく、モデル業であれば久慈アナの持ち前のキャラクターを100%活かせるのではないでしょうか」(前同)

 2月26日の『お笑い向上委員会』で、さんまに「(フジテレビを)辞めてよかったと思った?」と聞かれ、大きく“うん”と頷いた久慈アナ。心機一転、モデル、タレント業での大活躍を期待したい!

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. 6