アンジャッシュの渡部建（４９）が、２月１５日の『白黒アンジャッシュ』（千葉テレビ）で約１年８か月ぶりの復帰を果たしてから約２週間が経った。
２月２７日、渡部の相方・児嶋一哉（４９）は『ワイドナショー』（フジテレビ系）に出演。渡部の復帰について言及した。
「児嶋は、第１回目の収録は“葬式みたいでしたよ”と語り、コンビで話し合った末、初回は真面目に、渡部は真剣に反省しました、という感じでいったと語りました。そして、２回目の収録の際は、オープニングトークで渡部がさっそく、放送する千葉テレビの弁当の賞味期限をイジってきたとし、それに対して別室で“まだ早い”と注意をしたと話していましたね。
さらに東野幸治（５４）から、“仮にワイドナショーで渡部さんと一緒に出てくださいよ、と言われたら？”と問われると、“全然いいですよ”と言い、“松本さん、東野さんにはめちゃくちゃご迷惑かけてますから。めちゃくちゃありがたい話で、めちゃくちゃイジってほしい”と、『ワイドナショー』のレギュラーで、この日は欠席していた松本人志（５８）の名前も出して出演意欲を語っていましたね」（テレビ誌ライター）
松本、東野というお笑い界のど真ん中で活躍するタレントの番組でも語られるようになった渡部の復帰。しかし、制作会社プロデューサーは、「今回、東野さんからは、渡部さんの『ワイドナショー』出演を期待させるような発言がありましたが、渡部さんの出演は、現実的には極めて難しいのではないでしょうか。おそらく不可能だと考えられますね」と話し、こう続ける。
「その理由は、渡部さんがやらかした複数の女性との“多目的トイレ不倫”というのがあまりにも酷い行為すぎて、いまだに多くの視聴者から“生理的に受けつけられない”などと“ＮＧ”が出ているからです。ＮＧの形は苦情電話やクレームのメールで表われますが、昨年、一部週刊誌で“日テレで復帰するようだ”と報道が出ただけでも、日本テレビに“なんで出すんだ!?”“やめろ”といった抗議の声が多数殺到したそうですからね。
だから、テレビ各局は渡部さんの扱いには極めてセンシティブになっているんです。それが顕著に分かるのが、先日のＴＯＫＹＯ ＭＸによる『白黒アンジャッシュ』の“強制終了”ですよね」
