■伊代はマッチ派だった
伊代は81年に『たのきん全力投球!』(TBS系)で「田原俊彦の妹役オーディション」に合格。スカウトされてわずか1週間で芸能界デビューした経歴がある。そのため、今回番組宛てに田原からメッセージが届いていたのだが、
「伊代は僕の妹役としてデビューしてからの長い付き合いですが、ある年のバレンタインデーに、“これをマッチに渡して”と手作りチョコを持ってきました。僕にはチョコはなし。伊代、これからも元気に頑張ってください」
と、ちょっと根に持っている様子で紹介されたのだ。
伊代いわく「たのきん全員好きだったんですけど、その中でも特にマッチが好きだった。でもなんかトシちゃん会うたびに“お前はマッチ派だからな”とか言ってすごいよく言われる」とのことだった。
ちなみに、2月12日放送の『徳光和夫 とくモリ!歌謡サタデー』(ニッポン放送)でもまったく同じ話をしてから、「私はどちらかというと(マッチ派)。トシちゃんはお兄ちゃんって感じだったので」と話している。
「さらに番組後半では、アイドルにとって禁断の話題ともいえる恋愛の話題もありました。伊代の時代は恋愛禁止ではなかったもののマネジャーに“あまり男性と会話しないで”と言われていたらしく、連絡先の交換はマネジャーの目の届かないラジオブースの中などで行っていたといいます」(前出の専門誌記者)
伊代によると、
「ちょっと台本の端っこに電話番号書いたのをこうちぎって貰った」「“新曲が出たんだよ。聞いて”とか言ってレコードジャケットを貰って、レコードの中に番号を忍ばせている」
とのことで、同じく早見も有名なシンガーからもらったアルバムに「電話してね」と書かれていたという。