朝ドラ『カムカムエヴリバディ』見えてきた最終回、安子・上白石萌音とるい・深津絵里とひなた・川栄李奈の3人をつなぐ「NHK2025年問題」とはの画像
※画像はNHK『カムカムエヴリバディ』公式ホームページより

 安子(上白石萌音/24)、るい(深津絵里/49)とヒロインが受け継がれてきたNHKの連続テレビ小説カムカムエヴリバディ』。最後のバトンを受け取ったひなた(川栄李奈/27)編も放送はあと1か月と少し。そろそろ最終回が気になる時期になってきた。

 3月1日の放送では、算太(濱田岳/33)がついに回転焼きの大月屋を訪れた。丁寧に作られたあんこ、そしてひなたの母親がるいという名前を知り、なにかに気づいたような表情を見せた算太。数十年ぶりのるいと再会、過去について明かすのかと思いきや、ナレによってもう算太は登場しないことが告げられてしまった。この肩透かしに、ツイッターが大騒ぎになったことは、書くまでもない。

『カムカム』は「三世代、100年にわたるファミリーストーリー」をうたっていることもあり、登場人物の数が、これまでの朝ドラよりはるかに多い。また、今回の算太のように時代を経て人気キャラが再登場するパターンも多く、そのたびに話題となっている。

 ここまでで再登場していないキャラの中で、視聴者が一番、気になっているのが安子だろう。しかし、るいを裏切る形で渡米してしまったため、そう簡単に再登場はしないはずだ。しかし、「三世代、100年にわたるファミリーストーリー」である以上、最終的には親子三世代が集まっての大団円となることは、ほぼ間違いない。

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