フジテレビの久代萌美元アナウンサー(32)が3月いっぱいで同局を退社することが、3月7日に明らかになった。退社後はタレントに転身して吉本興業に所属し、3月21日に開局する予定のBSチャンネル「BSよしもと」への出演がメインになっていくという。
久代元アナは2012年に同局に入社し、『さんまのお笑い向上委員会』や『ワイドナショー』の進行などを担当し、お茶の間からも親しまれた。
また、2020年12月にはYouTuberコンビ・北の打ち師達のはるくん(26)と結婚したことを発表。2021年7月の人事で系列局との調整を行う「ネットワーク局ネットワーク業務推進部」に異動したことも当時話題を呼んだ。
「久代元アナは、フジを退社することをすでに明石家さんまさん(66)に報告済みだといいます。2015年4月から昨年3月まで6年にわたって出演した『お笑い向上委員会』にはかなりハマっていて、さんまさんにも可愛がられていましたからね」(制作会社関係者)
2021年3月、久代アナは自身のインスタグラムにさんまとのツーショット写真をアップし、「楽しくて、たくさん勉強になる貴重な経験をさせて頂きました!!」「俺は久代の一番のファンやと思う! という、さんまさんの言葉がとっても嬉しかったです」と綴っていた。
「久代元アナは『向上委員会』の進行を務めるにあたって、芸人たちの飲み会にも参加して、その空気感やノリを学んだりしていたといいますから、さんまさんや芸人たちも久代元アナの切り返しやアドリブ力を買っていたんでしょうね」(前同)
2021年7月の『ワイドナショー』では、ダウンタウンの松本人志(58)が久代元アナの異動に際し、「久代さんは大化けする可能性を秘めてるなと思っていたからちょっと惜しい気もするんですけどね」とコメントする場面もあった。
「バラエティ番組にかける情熱から、さんまさんだけでなく、松本さんからも大いに期待されていた久代アナ。そんな彼女がアナウンス室からネットワーク局へ異動となったのは、女性アナウンサーの“ステルスマーケティング騒動”のリーク犯として疑われたから、という報道もありましたよね」(ワイドショー関係者)