■「私は顔に出るタイプなので、人に隠せない」

 米倉は症状について、「止まっているエスカレーターを上ったことありますか? あれが毎日なんです」「ちょっと不安です」としつつも、

「他のダンサーたちもケガが多かったり、ボルトを入れながらやってたり、それでも楽しんでやってらっしゃる方がたくさんいるから、それ(病気)だけで諦めるということは一生ないと思います」

 と、力強く語っている。

「21年5月に適応障害で芸能活動を一時休止した深田恭子さん(39)も“前兆”として、19年に人気を博したドラマ『ルパンの娘』(フジテレビ系)のシーズン2を20年に撮影した際、衣装がブカブカになってしまうくらい痩せてしまっていたといいます。米倉さんも、何事もなければいいのですが……」(前出の女性誌記者)

 和田と共演した『ブルガリ』のイベントで、米倉はこう語っている。

「壁はつきものだと思ってます。でも失敗したことは過去で、時間は取り戻せない。失敗も成功のもと、という言葉がありますが、その通りだと思って、前に進むのみです」

「病は気からというけど、気だけではどうにもならないことがある。私は顔に出るタイプなので、人に隠せない。心がよどんでしまっているときは、人に助けてもらうことが多い。包み隠さず話を聞いてくれる人をまず探すこと」

 独立して2年目の米倉。体調には気を付けて、今年も頑張っていただきたい!

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