２０２０年からコロナ禍の影響で番組の趣旨である「世界の果て」へ行けなくなってしまった『世界の果てまでイッテＱ！』（日本テレビ系）。２年近く国内ロケでしのいでいる状態だが、３月１３日放送回ではついに座長であるウッチャンナンチャン・内村光良（５７）からも、どストレートな苦言を呈されてしまった。
「２月２０日放送回から３月１３日放送回まで、手を変え品を変え工夫はしていますが、４週連続で北海道ロケが行われているんです。これについて、ロケを担当したガンバレルーヤとのやり取りが冒頭のスタジオトークであったんです」（制作会社関係者）
よしこ（３１）が「今回は北海道に……『寒中（※２月２０日放送回）』で行ってまたすぐ北海道に行きました」と話すとスタジオでは「また（北海道）？」というガヤが多くのメンバーから聞こえてきて、内村も「この番組、２回に１回北海道だよな。好きだよな、北海道！」と、制作スタッフへの忠告とも取れるツッコミを入れたのだ。
さらに、２０日放送回と同じく、ジブリ映画を再現する恒例企画があることをまひる（２８）が明かすと、
「またあんの！ 再放送じゃねぇか！」
と叫び、ＶＴＲに移ったのだ。
ちなみに、２月２０日放送回のスタジオトークでは『温泉同好会』についてオカリナが「北海道って滅茶苦茶広いのに、去年と同じところに行ってるんですよ」とこぼし、出川哲朗（５８）に「じゃあ再放送でいいじゃん！」と返される場面もあり、実はこのスタジオのやり取りそのものも「再放送状態」となっていた。
「今回は木琴の氷版である“氷琴”を作りを筆頭に氷に関するアートづくりをすべく、然別湖や星野リゾート『トマム』を訪れたり、彫刻作品“氷のドレス”を作成したり、非常に盛り上がりました。何というか、無理やり身体を張るような無茶な企画ではないためなのか、いつもより清潔感のある楽しいロケ企画でした」（前同）
