近藤真彦、ジャニーズ退所から1年――“嫌われ役”監督業の大変さを告白!「いい社会人に、大人になれたかな」吐露は後輩・東山紀之の痛烈批判「薄っぺらい」発言の重みを痛感!?の画像
近藤真彦

 歌手の近藤真彦(57)が3月15日放送のラジオ番組『近藤真彦 RADIO GARAGE』(文化放送)で、レーシングチームの監督業の大変さを語る場面があった。

 この日の放送ではリスナーからの「マッチさん、監督だったりしますが、スタッフやレーサーに対して一番大事にされていることってありますか?」というメッセージを紹介。

 近藤は「大事にしてることはねぇ……やっぱり、実力のない人に対しては厳しくする」と切り出し、「チームのためだし、実力がないドライバーであったり、実力のないメカニックとかだったりすると、その人が可哀相だからってずっと雇用して、チームがどんどん弱くなっていくとみんなが巻き添えになって終わっちゃうから」と監督としての厳しさを垣間見せた。

 さらに「監督ってやっぱりそこなのよ、一番嫌なことを言わなきゃいけないの。他のことに関してはスタッフに任せたりできるんだけど、最終的に“ごめんな”って言うのはきっと僕の仕事で、今までやってきた」と続けた。

 選手と対峙する際、「外国人はシンプル」とし「向こうもわかってるから、“お前の今年の成績わかってるよな? 来年は今のお金の半分か、それともクビだよ”っていう。外国人もそれを覚悟してて」と明かした。

 一方、日本人選手は「“そんなこと言っても一昨年頑張ったじゃないですかぁ”みたいな話になっちゃうんだよ(笑)。そこはね、バシッって切らないといけないから、監督って本当辛いっていうかね。“あの人ちょっとヤバいな”って思われる立場なのよ」と監督ならではの苦悩もあると告白。

 最後には「そういう意味じゃねぇ、この年になって言うセリフじゃないけど、いい社会人になれたかな、大人になれたかなっていうところはあるよ。嫌われ役なんだな、俺は……(笑)」と苦笑しつつ語った。

「近藤さんが昨年4月末にジャニーズ事務所を退所してからもうすぐ1年。業界最大手の事務所の庇護がなくなったこと、そしてレースチームの監督業に邁進していることもあり、“いい社会人になれたかな、大人になれたかな”という思いが芽生えたのかもしれませんね」(女性誌ライター)

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